波瑠、初共演の鈴木京香と“女刑事バディー”に! 「汗臭い感じで撮影に臨みたい」

2018/03/05 05:00 配信

ドラマ

「未解決の女 警視庁文書捜査官」矢代朋役・波瑠(右)、鳴海理沙役・鈴木京香(左)(C)テレビ朝日

テレビ朝日系では、波瑠主演の「未解決の女 警視庁文書捜査官」が4月よりスタートすることが決定。同局の連続ドラマに出演するのが25年ぶりとなる鈴木京香が出演することも分かった。

同ドラマは、文字を糸口に未解決事件を解決する「文書解読係」の活躍を描いた麻見和史原作のミステリー。

波瑠は、燃える正義感と情熱、直感を武器に、なりふり構わない無鉄砲な捜査で事件解決に奔走する肉体派の熱血刑事・矢代朋を演じる。また、劇中では果敢にアクションシーンにも挑戦。

一方、波瑠とは初共演となる鈴木が演じるのは、文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙。理沙はわずかな文章から書き手の性格や思考を言い当てるという稀有な能力を持つ“文書解読のエキスパート”だ。

そんな朋と理沙が取り組むのは、“文字”を糸口に未解決事件の文書捜査を担当する「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)。

強行犯係から異動してきた朋は、「倉庫番」と揶揄されて窓際部署扱いされる第6係で、文字に隠された真実を深く読み解く理沙と捜査を共にするうちに、その重要性を認識していく。

波瑠は、「これから3カ月、きれいなところはすべて鈴木さんにお任せして(笑)、私は汗をビシャビシャッとかきながら、汗臭い感じで撮影に臨みたいと思います。男がそこにいるんじゃないか…と思われるくらいの鬱陶しさを全力で出しながら、鈴木さん演じる理沙との差を楽しみたいです」と意気込みを明かした。

鈴木は、「理沙は個性的な役ですから、面白いキャラクターにしたいと思う半面、現実にはいないと思われないような“地に足が着いた変な人”をしっかり演じたいと考えています。これから3カ月、どんなふうに波瑠ちゃんを呆れさせられるか(笑)、ワクワクしながら今も策を練っているところです」とコメントを寄せた。

また、脚本を務めるのは、2005年にはドラマ「不機嫌なジーン」で向田邦子賞を、2016年には大ヒットしたNHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」で橋田賞を受賞し、2017年には文化庁芸術祭大賞作「(くらら)~北斎の娘~」の脚本も手掛けたヒットメーカー・大森美香

今回は、「あさが来た」でヒロインを演じた波瑠と2度目のタッグを組み、日本中を夢中にさせた名コンビの新たな化学反応はもちろん、緻密なキャラクター構築による人間ドラマで「未解決」という王道ミステリーを描き出す。