テレビ東京では、4月クールに、90年代に多くの若者を魅了した新井英樹の名作漫画「宮本から君へ」をドラマ化することが分かった。主演は池松壮亮。
「宮本から君へ」の原作は、1990年から1994年まで講談社「モーニング」にて連載され、1992年第38回小学館漫画賞青年一般部門を受賞した名作。
同作品は、文具メーカー「マルキタ」の新人社員、恋にも仕事にも不器用な宮本浩(池松壮亮)が営業マンとして、人間として、成長していく青春ストーリー。宮本は数々の人と出会い、泣き、笑い、怒り、自分の存在の小ささに苛立ちながらも必死に前に進もうと奮闘していく。
また、監督は映画「ディストラクション・ベイビーズ」で第69回ロカルノ国際映画祭にて新進監督コンペティション部門・最優秀新進監督賞 を受賞した真利子哲也、主題歌は原作者・新井英樹が大ファンと公言しているエレファントカシマシが担当する。主人公の名前「宮本浩」は、ボーカル・宮本浩次の名前が由来となっていることでも知られている。
さらに今回池松は、ライバル社と揉め事を起こした宮本が、反省で頭を丸めるシーンにも挑む。新人の宮本から成長した宮本まで、その変化を体当たりで演じている。
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