池松壮亮主演で「宮本から君へ」がテレ東でドラマ化決定!
池松壮亮コメント
――「宮本から君へ」で宮本を演じるにあたっていかがでしたか?
僕自身が宮本浩をやれるだけの器、人間性があるのかどうか、日々自分自身に問い続けた2ヶ月間でした。それくらい難易度の高い役でした。
22歳で原作に出会い、衝撃を受けました。それから宮本浩という人は、僕にとって他のどの歴史上の人物よりも星であり、ヒーローでした。
人としての力、生き様を物凄く尊敬していました。間合い、台詞一つ一つのニュアンスに宮本浩の人間性が浮かび上がると思ってやっていました。
「宮本から君へ」は、これまで取り組んできた作品の中でもかなり強敵で、日々模索しながらも、敬意を込めて映像化したいと思っていました。
――坊主になるシーンもあります。
この作品以外で坊主にする事はよっぽどのことがない限りないでしょう(笑)。
自分で言うのもあれですが、思いのほか漫画のキャラクターに似ていて、1 人ほくそ笑んでしまいました。
――主題歌はエレファントカシマシが担当します。
僕にとってエレファントカシマシさんはとても偉大です。直接お会いした事はありませんが、その歌に何度となく救われ、鼓舞されてきました。隠れファンです。
宮本浩はもともと名前の由来が宮本浩次さんからきています。今回、とんでもなくいい主題歌があがってきて本当に感激しています。
「剛者(つわもの)どもの夢のあと21世紀のこの荒野に 愛と喜びの花を咲かせるぜ」という凄い歌詞があるんですが、この一文に、90年代に新井先生が書いた「宮本から君へ」を今やる意味と可能性が隠されているように思い、自分自身が「宮本から君へ」に取り組む想いとリンクして、また救われました。主題歌も合わせて楽しみにして頂ければと思います。
4月6日(金)放送スタート
毎週金曜夜0:52-1:23
テレビ東京ほかで放送
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