マキタスポーツと音楽評論家のスージー鈴木の2人がMCを務める「ザ・カセットテープ・ミュージック」(毎週金曜夜2:00-2:30、BS12 トゥエルビ)。珠玉の1980年代歌謡曲を中心に、毎回テーマに沿って両者がラジカセで聴きたい曲を持ち寄り、爆笑あり涙ありの熱いトークを繰り広げる。
3月9日(金)に放送されるのは、前回の「スージーの春」に引き続き、「春の名曲フェア」の後編。マキタスポーツが“春”にちなんだ1980年代の代表曲をセレクトし、A面とB面に分けて「マキタの春」としてお届けする。
「こんなにこの曲を熱く語れる人はない!」と豪語するマキタが最初に選んだのは、当時アイドルとして人気絶頂だった斉藤由貴のヒットソング。
「実は上京したての大学生の頃、新生活でつまずいてしまい、引きこもりになってしまった」と、意外な過去をカミングアウト。これにはスージーとゲストでカセットガールの元アイドリング!!!の河村唯も驚いてしまう。
この曲を支えに引きこもりから無事に抜け出したという淡い青春の思い出トークに、おもわずほろりとくるはず。
さらに、マキタの思い出は止まらない。A面の曲紹介の時点で「ついに番組を私物化した」とスージーに言わしめたセレクトからは、マキタのルーツも垣間見ることができる。
そして「世間から忘れ去られている曲を掘り下げた」というB面では、一転して春を感じさせる懐かしいヒットソングが登場する。特に上品なサウンドを奏でる上田知華の楽曲を聴いた2人は、大いに盛り上がる。
収録後、マキタは「曲の考察というより、かなりミクロな個人的なことを語りました。でも音楽って元々、個人的な思い入れというか、聴いたときの情景の刷り込みの部分が大きいと思うので、きっと視聴者の方も共感してくれるはずです」と振り返った。
マキタの青春時代を投影させバラエティーに富む名曲をそろえた「マキタの春」は、まさに春の嵐で必見だ!
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