丸腰でクライアントをあらゆる脅威から“護る”民間ボディーガードたちの姿を描く木村拓哉主演ドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系)。いよいよ最終章へ突入する同ドラマの放送を前に、内山聖子ゼネラルプロデューサー、三輪祐見子ゼネラルプロデューサーにインタビューを敢行。衝撃的なクライマックスを迎えた第7話から、今後どのようにストーリーが展開するのか、これまでの反響などを聞いた。
――先日放送された、第7話の反響についてはいかがですか?
内山:みなさんには章(木村)と仁美(山口智子)という元夫婦の機微を楽しんでいただけたようです。章が元嫁を守るというドラマチックなストーリーから、ラストは村田(上川隆也)が銃弾に倒れるという急展開だったので、「最後になんてことをしてくれるんだ!」というご意見も頂戴しています。
三輪:7話は内容がすごく濃い物語になっていましたし、山口智子さんが出演して下さったことも作品を盛り上げていただきました。そこで村田が撃たれてしまうという。こちらも自信を持ってお届けさせていただきました。
――章の離婚した妻として、山口智子さんをキャスティングされた経緯を教えてください。
内山:章のバツイチ、子どもがお母さんのところから来ているという設定はありましたが、本当に元奥さんの出演が必要なのかどうかもずっと話し合っていたんですね。本当にギリギリまで、決めてはいませんでした。木村さんからも、誰なのか質問されましたので、誰がいいのか聞いてみたら、「無茶ぶりです!」って言われてしまいました(笑)。
ただ、もし元奥さんが出てくることがあっても、シーンにパッと出てきたときに、別れたとしても“夫婦だったんだな”と見ている方にも感じられるの方にお願いしてほしいというお話はありました。
――また、萩原聖人さんの出演も話題でしたね。
三輪:萩原聖人さんもとても気持ちよく出ていただいて、昔の逸話も掘り起こされましたし、いい形で繋がったのではないかなと思っています。
内山:萩原さんもここに狙って…ということではなく、結果的に山口さんとゲスト出演が続いたことでとても反響をいただきました。井上由美子さんが脚本を手掛けられていることや、木村さんとの友情でご出演いただけた、そういうご縁が強かったと思います。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)