3月22日(木)夜8時からの「科捜研の女」(テレビ朝日系)最終回放送に先立ち、3月13日にプレミア試写会イベントが東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催。約3000人の応募者の中から選ばれた、70人の“科捜研”ファンが集まった。
イベントでは、主人公・榊マリコを演じる沢口靖子が登壇し、トークショーも行われた。沢口は「皆さま、こんにちは。科捜研の榊マリコです」とあいさつをすると、会場からは歓喜の声と拍手が。
「こんな大きなスクリーンで『科捜研の女season17 最終回スペシャル』をご覧いただけて感激です。短い時間ですがトークショーもお楽しみください」とトークショーがスタートした。
「最終回スペシャル」の撮影を終えた感想を聞かれ、沢口は「撮影を終えた後は充実感と手応えを感じました。まるで取調室というリングの上で行ったような頭脳戦、心理戦がとてもスリリングで面白かったです。
マリコが朽木に対して科学で切り替えしていくところは、演じていてとても痛快でした(笑)。ただ取調室のシーンは長回しだったので撮影が終わった日は、興奮してなかなか眠れなかったほどでした」と、近藤正臣演じる“謎の男”朽木政一との取調室での1対1のシーンについて思いを語った。
そんな心理戦を展開した近藤については「近藤さんが演じた朽木とのやりとりでは『星の王子さま』が出てきますが、近藤さんは20歳のときに『星の王子さま』を読んで感動されたそうなんです。
今も本を大切にとってあるそうですが、それだけに朽木という役にとても親近感を抱いておられました。ご縁を感じたとおっしゃっていましたね」と、意外なエピソードを披露。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)