「BG」木村拓哉「これが終わりじゃなくて、句読点の“読点(、)”だといいな」クランクアップに斎藤工&間宮祥太朗サプライズ登場

2018/03/15 05:00 配信

ドラマ

「BG~身辺警護人~」クランクアップを迎えた木村拓哉の元に駆け付けた斎藤工、間宮祥太朗(C)テレビ朝日

テレビ朝日系で毎週木曜夜9時から放送中のドラマ「BG~身辺警護人~」が3月15日(木)に最終回を迎え、15分拡大で放送。深夜に迎えた木村拓哉のクランクアップに共演者の斎藤工間宮祥太朗が駆け付けた。

同ドラマは井上由美子が脚本を手掛け、民間のボディーガードたちの熱き戦いの日々を描く。さまざまな警護対象者を、木村演じる島崎章ら身辺警護課のボディーガードたちがいかにして護っていくのかも見どころのひとつ。毎回、息もつかせぬ攻防戦から目が離せない同ドラマも今夜、ついに最終回を迎える。

最終回を目前に控えた某日、長時間に及ぶアクションシーンを終えると、監督から「OK」の声が。すると、スタッフから「島崎章役、木村拓哉さんオールアップです!」と声がかかり、ついに撮影が終了。深夜にも関わらず、木村のクランクアップを見届けるために、撮影現場にはサプライズで斎藤と間宮が駆け付け、ふたりから花束が手渡された。

斎藤と間宮の姿を見た木村は、「ありがたいですね」とうれしそうな表情を浮かべ、ストーリー同様抜群のチームワークを誇った身辺警護課メンバーの“絆の強さ”が伺えた。

3カ月間に及ぶ撮影を終えた木村は、「今日クランクアップを迎えたんですけど、正直現実味がないです。この3カ月間、毎日このメンバーで撮影して、移動して、お弁当食べて…ってずっと一緒にいたので、急にこれで終わりです、って言われてもなんだか信じられない気持ちで…」と、実感が湧かない様子だ。

作品については、「実は第一話が出来上がって、放送を見るまではこの作品がどんなものになって、みなさんにどんな風に受け取ってもらえるか、ボディーガードという職業が今の世の中にどんな求められかたをするかということが不安でもあったし、ドキドキしていたんです」と、ひそかに実は緊張していたそう。

そんな中、放送されるたびに大きな反響を呼んできた同作について、「でも多くの方に受け入れていただけましたし、(自分が所属する身辺警護課の)キャラクターひとりひとりの個性も、それぞれの役柄を上川隆也さん、斎藤工くん、間宮祥太朗くん、菜々緒さんが演じてくれたからこそ、輝いていたのだと思います。撮影自体は終わりましたけど、きっと日ノ出警備保障の身辺警護課のメンバーたちはどこかで活躍し続けるんじゃないかな。だから彼らが必要になったときは“連絡”をしてほしいな、って思います」と思いを馳せた。

全力で撮影に挑んだ時間を振り返った木村は、「本当にキツいスケジュールの中での撮影でしたが、それによって強い絆も生まれました。このチームの一員として撮影に参加できたことは、とてもありがたいことでした」と、感慨深そうに語ってくれた。

さらに、「物事には必ず始まりがあって終わりがある、というのは当たり前なんですけど、『BG~身辺警護人~』は、これが終わりじゃなくて、句読点の“読点(、)”だといいなぁと、どうしても思ってしまうんですよね」と、名残惜しそうな様子の木村。

最後に、「『BG~身辺警護人~』チームは、視聴者のみなさんが見てくださる、楽しんでくださる、ということを励みに撮影踏ん張ってきました。みんなで一緒にゴールテープを切ったチームだったので、みなさんも是非、最終回を端から端まで余すことなく楽しんでいただいて、一緒にテープを切っていただけたらなと思います」と、視聴者にメッセージを寄せた。

いよいよ最終回を迎える「BG~身辺警護人~」。果たして、章たち身辺警護課のメンバーたちの悲願は達成されるのか!? 夜9時には“誤差なし”で、章たちの最後の戦いを見守ろう。