カラフルな「死者の国」を舞台に、時を越えた“家族のつながり”を描くディズニー/ピクサー最新作「リメンバー・ミー」が3月16日(金)より公開。藤木直人が、主人公・ミゲルの冒険の相棒・ヘクターの日本版声優を演じる。
藤木が演じるヘクターは、迷い込んだカラフルな「死者の国」の住人で、日の出までに元の世界へ帰らないと「永遠に家族に忘れられてしまう」というピンチに立たされたミゲルに手を差し伸べる重要なキャラクターだ。陽気なヘクターだが、実は彼にも「家族に会いたい…」という切実な思いがあり、ミゲルに“ある願い”を託したいと考えていた。
ディズニー/ピクサー作品初出演の藤木にインタビューを行い、収録時のエピソードや作品の見どころを聞いた。
――今回ディズニー/ピクサー作品に参加されていかがでしたか?
素晴らしい作品がたくさんあるディズニー/ピクサーの新しい作品に、参加できるというだけで光栄でした。また、ヘクターは物語の“ある要素”になっている役なので、そういった役を演じさせていただけてありがたかったです。
――演じられていて、どのような部分が特に大変だったのでしょうか。
出来上がった映像を見ながら、口の動きに合わせて、せりふの長さを当てていかなければならなかったので…台本を見つつ映像も見て、それでいて感情をのせるというのは難しい作業でしたね。だから、役作りとかを考える余裕もないほど、とにかく一生懸命やっていました。
――ドラマや映画と違って、声だけで演じるということに対する難しさもありましたか?
そうですね。もちろん映像がついているので、映像が語っているものに助けてもらっている部分はあるんですけど、普段いかに目で見る情報に頼っていたのかということを、再認識しました。
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