“充実の3月”水沢エレナに直撃!(前)難度高いアクションも「人間やればできるんだな(笑)」

2018/03/17 09:00 配信

ドラマ インタビュー

「大女優殺人事件」では、ピー子という愛称で呼ばれる岬笛子刑事役(C)テレビ朝日


詐欺にも遭いやすいタイプかも(笑)


――もしかしたら良い方なのかもしれませんね(笑)。そして、刑事役は細かいことを気にしたり、疑い深かったりすると思うんですけど、ご自身の性格的には刑事に向いていると思いますか?

いえ…全然向いてないと思います(笑)。たぶん詐欺にも遭いやすいタイプでしょうし、冗談を言われてもそのまま信じちゃうので冗談も通じません(笑)。全く向いてないと思います。

弁護士、警察、刑事とか…そういう職業には向いていないですね。だからこそ、役としてできるのはうれしいです。

――水沢さんは素直ってことですね(笑)。

はい…よく言われます(笑)。

――なるほど(笑)。現場で笑ってしまったこともあったとのことでしたが、沢村さんとはどんなお話をされましたか?

撮影合間にたわいない話をさせていただきました。よく健康の話などをしていましたね(笑)。

――健康の話とは?

「腸内フローラがいいよ」って話をされていて、私も結構健康オタクなので「あ、知ってます!」って、メークさんを交えてお話させていただきました。

沢村さんって、キリッとお顔が整っていらっしゃるので、初めてお会いした時「どんな方だろう? 怖い方かな?」ってビクビクしていたのですが、お話させていただいて、とても楽しい方だなと思いました。

――沢村さん楽しい方ですよね。特に印象に残っているシーンは?

相国寺警部(沢村)と多々良刑事(荒川)と私、三人の出会いのシーンがツボでした。みんなのキャラがその時点でかなり立っていて、映らないアングルの時に思わず笑ってしまいました。お二人の演技がとても面白いシーンで。

――ガラッとお話が変わりますが、2018年は「戌年」ということで、それにちなんで最近起きた“ワン”ダフルな出来事はありますか?

うーん(笑)。先日カフェに行ったんですけど、そのカフェの店員さんが「僕のことを覚えています?」って言ってきたんですよ。

ナンパには見えなかったし、全然思い出せなかったんですが、聞いたら高校の同級生だったんですよ。クラスや学科が違って分かりませんでしたが、とてもビックリしました。10年ぶりくらいなので、こんなことがあるんだ!って(笑)

――では、作品の見どころをお願いします。

ファンがたくさんいるアガサ・クリスティ原作ということで、皆さん楽しんで見られる作品だと思いますし、ミステリー要素の中に、家族愛ですとか、切なくなるシーンもあるので皆さんに楽しんで見ていただけたらうれしいです。

もともとミステリー小説が好きだったという水沢


【“充実の3月”水沢エレナに直撃!(後)」へ続く。