「セブンルール」、日本初のマスターテイラーに密着!

2018/03/20 16:00 配信

バラエティー

3月20日(火)放送の「セブンルール」(夜11:00-11:30、フジテレビ系)では、マスターテイラーの山本美緒さんに密着する(C)カンテレ

3月20日(火)放送の「セブンルール」(夜11:00-11:30、フジテレビ系)では、日本初のマスターテイラーとして選ばれた山本美緒さんに密着する。

同番組は、さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちを取材し、その人がいつもしている7つのルールに着目。そこから、その女性の強さ、弱さ、美しさ、さらには人間観そのものを映し出していくドキュメンタリー。

現在、新宿にあるジーンズブランド・リーバイスのテーラーショップに勤務する山本さん。ニューヨーク、パリに続き世界で5番目にテーラーショップとして誕生したこの店で、山本さんは客のイメージを最大限にくみ取ったカスタム技術を用い渡辺直美シシド・カフカなど多くの有名人の依頼も手掛ける。中でも、モデルの太田莉菜は常連で「一緒に相談して形を作ってくれるので、共作してる感じ」と山本さんを信頼する。

そんな山本さんのルーツに迫ると、18歳で上京し服飾の専門学校に入学するも、周りの技術についていけず、就職活動も失敗するなど挫折を経験。しかし、夢を諦めきれず26歳でフリーターになり、古着リメイクのアルバイトでひたすら腕を磨いていると、28歳の時にその縫製技術がリーバイス社に認められた。当時を振り返った山本さんは、「挫折しまくって本当に良かった」と語る。

そして、番組ではある男性が依頼したジーンズのカスタマイズの打ち合わせから制作までを追う。そこから、世界で一着の服を作るための山本さんならではのこだわりが明らかになる。

一方スタジオでは、「高価なブランドでもやっちゃう!」と普段から自分の服をカスタマイズするのが大好きというYOUに対し、若林正恭は「自分で選ぶのもままならない…」と洋服選びの悩みを打ち明ける。