水谷果穂、共演の平祐奈は「自然と髪の毛を触ってくるテクニシャン(笑)」

女子なら誰もが憧れる史上最高に甘い“初恋”を描く、3月31日(土)公開の映画「honey」。不良なのにキュートでピュアな主人公・鬼瀬(平野紫耀)に恋をする奈緒(平祐奈)の親友で、クールな美少女・かよを演じる水谷果穂にインタビューを行った。

昨年歌手デビューを果たし、3月21日に放送された「スニッファー 嗅覚捜査官 スペシャル」(NHK総合)にも出演し、4月スタートの日曜劇場「ブラックペアン」(TBS系)にも出演するなど注目を集める水谷に、映画「honey」での役どころや撮影エピソードなどを語ってもらった。

――少女漫画原作のズバリ“青春”映画ですが、出演に当たっての感想は？

少女漫画原作の作品には憧れがあったので、すごくうれしかったです。出演が決まって実際に漫画を読んでみたら、出てくる子たちがみんなかわいくて、すごく温かい気持ちになりましたし、撮影も楽しみだなと思いました。

特に主人公の大雅くん(平野)と、奈緒ちゃん(平)が本当に純粋で、ピュアな印象を受けました。

――そんな中で演じられたかよはクールな印象ですが、キャラクターについてはどう分析されていますか？

誰に対しても媚びない子というイメージです。奈緒ちゃんとも後半で仲良くなるんですけど、だからと言って特別扱いをするわけではなく、みんなと平等な態度を取っていて。すごく真っすぐというか、ぶれない子だなと思いました。

――確かに。奈緒ちゃんを助けたのかと思いきや、「別にあんたのためにやったわけじゃない」ってせりふもありましたし、格好いいですよね！

そうですよね。実際自分ではなかなか言えないせりふなので、それを言えるのは気持ち良かったです(笑)。自分だったらああいう場面になったとしても言えないと思います。

一切物おじせずに、自分が違うと思ったことは違う！って言えるかよちゃんは格好いいですね。

――真っすぐなんでしょうね。それに大学生の彼氏がいるという設定ですし、そもそも他の子より精神年齢が高いのかも。年上の男性にひかれる気持ちは理解できますか？

今なら年上の男性にひかれる気持ちが分かります。でも、学生時代はどちらかといえば憧れがなかったんですよ(笑)。

同級生は格好いい先輩のことを見に行くこともあったんですけど、私はあまりそういう憧れを思ったことはなくて。高校を卒業してから、年上で甘えさせてくれるような男性に憧れを持つように少しずつなってきました。