吉田羊が選んだ“カレ”は?映画「ラブ×ドック」完成披露試写会

2018/03/23 16:57 配信

映画

【写真を見る】欠席の吉田鋼太郎の代理として、鈴木監督がバラの花束を差し出す(C)2018「ラブ×ドック」製作委員会


イベントでは、3人の男性との恋愛模様を描いた本作にちなみ、吉田が演じる飛鳥を本気で落とすための口説き文句を、“年下のカレ”花田星矢を演じる野村と“同世代のカレ”野村俊介を演じる玉木が生披露。さらに、舞台中のため欠席となった“年上のカレ”淡井淳治を演じる吉田鋼太郎はビデオメッセージで披露し、吉田に一番キュンとした“カレ”を選んでもらうことに。

まず、吉田鋼太郎が「新作のスイーツを考えた。とくも甘くて、美しくて、儚い、作品なんだ。新作というのは、君なんだ。僕の作品になってほしい」と甘い台詞を口にした。続いて、野村は、飛鳥と花見に行ったという設定で「もうすぐ桜が咲きますね。たくさんの人が見てますけど、ここでキスしていいですか?」と。最後に、玉木が「ずっとあなたが好きでした。だけど、今日で好きなのはやめます。今日から愛していいですか?」と言いながら、吉田を背後から抱擁すると、会場からは大きな歓声が沸き上がった。

来場者にも一番キュンとした“カレ”を拍手の大きさで選んでもらい、選ばれたのは玉木。そして、吉田が一番キュンとした“カレ”に選んだのは、吉田鋼太郎だった。「人生にはユーモアが必要だと思って、この歯の浮くようなセリフを言えるのは吉田さんしかいない」と理由を語った。

イベントの最後に、吉田は「大人の恋愛作品といえばドロドロな不倫物語が多い中で、実は大人こそ恋愛にドキドキしたいし、好きな人がいてちょっと切なくなったりしたい。でも、大人だからそんなことは言えないと思っている方も多いのでは。そんな方にこそ、飛鳥を通じて疑似恋愛を体験していただけたらと思います」と呼びかけた。

また、鈴木からは本作の特番がAbemaTVで5月3日(木)の23時より4夜連続で放送されることが発表された。