――「おいしいお店」や「おいしい作り方」を紹介するのではなく、「おいしい食べ方」にフォーカスした番組の内容についてはいかがでしたか?
高嶋:でも、食の裏技が知れるというのはうれしいですよね。特に今回19年ぶりのMCだったものですから、約2週間前から酒を断ち、1週間前からジュースクレンズダイエットをし、飢餓の中でこの番組を始めさせていただきましたので(笑)、今日食べテクを駆使した料理を実際に食べさせていただいたらもう、おいしくておいしくて。
今日は帰ったら、すぐに妻に言って、食べテクを使って吉野家さんで食べてみたりとか、不二家さんのショートケーキを倒さずに食べてみたりとか、早速してみたいくらい、超耳寄り情報だったので、想像以上に面白かったです。
高橋:グルメに関する情報が溢れている今の世の中で、新しい食べ方のご提案をするというのは面白いなと思いました。気軽にできるものばかりでしたので、ご覧になった視聴者の皆さんには、「明日やってみよう」と思っていただいたらうれしいなと思います。
――“ジュースクレンズダイエット”は、具体的にはどのようなことをされたんでしょうか?
高嶋:朝ごはんは少しだけ食べるんですが、昼と夜はジュースに変えるんです。デトックスジュースみたいなやつ。オヤジ汁を出すヤツですよ(笑)。それを1週間やりました。
高橋:すごい! 絶対できない~(笑)。
高嶋:昼1本、夜2本とか、そういう体にいいジュースを飲むんです。
高橋:それだけこの番組に向けて…(という思いが強かった)。
高嶋:せっかくなので、シュッと映りたかったんです(笑)。
一同:(爆笑)。
高嶋:ドラマでもやらないくらい、ストイックにやりましたね。「シュッと映りたい」っていう、それが一番の望みだったんですけど。
高橋:私は普段通りです。ブログを見ていただいたらわかると思います(笑)。
――MCのオファーを受けた時の心境は?
高嶋:正直うれしかったです。ただ、考えてみると、今までは山田邦子さんがいらっしゃったり、久本雅美さんがいらっしゃったりする中で、アシスタントとしてやらせていただくような形だったので、今回のようにイニシアチブを執る形では一回もやったことがなかったんです。
なので、最初はうれしかったんですけど、だんだん「本当にできるんだろうか…」と思って情緒不安定になってしまいまして(笑)。それで妻に相談したら、「手帳にメモを取って、それを見返しながら親交をしていけばいいんじゃない?」と言われたので、そこにゲストの皆さんの情報を書いてました。
ぶっちゃけWikipediaの情報が中心なんですけど(笑)、そこで調べた情報を書き連ねて収録に挑んだんです。でもやっぱり、会話って思った方向に転がっていかないので難しいですよね。書いていた情報も全然合っていなかったりもしましたし、「やっぱり(トークは)生き物だな」と思いましたね。でもいろんなこと勉強になったので楽しかったです。
高橋:高嶋さんご本人は「緊張している」とおっしゃっていたんですけど、事前準備もばっちりでしたし、本番が始まってからもスムースな仕切りで。私は隣で寄り添って見ているという感じだったので、とても心強かったです。
せっかく「う政伸&う真麻」ということでやらせていただきましたので(笑)、また一緒にやらせていただく機会があればいいなと思っています。
高嶋:もう真麻さんじゃないとできません(笑)。
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