“東宝シンデレラ”福本莉子が銀幕デビュー! 太秦での撮影は「まるで異国に来たよう」

2018/03/27 16:09 配信

映画

「第8回東宝シンデレラオーディション」グランプリの福本莉子が銀幕デビュー(C)2018「のみとり侍」製作委員会

名匠・鶴橋康夫監督が約40年映画化を熱望し続けた、傑作時代劇「のみとり侍」が、5月18日(金)に全国公開。本作にて、2016年に行われた「第8回東宝シンデレラオーディション」でグランプリを受賞した女優・福本莉子がスクリーンデビューすることが分かった。

原作は、その綿密な時代考証を基にユーモアを交え当時の社会を表現する歴史小説の第一人者・小松重男の傑作短篇集「蚤とり侍」。

その中の人気エピソードを基に、鶴橋監督自身が物語を再構築し、監督・脚本を一手に担う。

江戸時代に実在したとされる、客の飼い猫ののみを取って日銭を稼ぐ“のみ取り”稼業を中心に描かれる本作。

しかし、その実態は女性に愛を奉仕する“添い寝業”であり、そんな裏稼業を命じられてしまうエリート藩士・小林寛之進に国民的俳優・阿部寛が挑む。

共演は寺島しのぶ豊川悦司斎藤工風間杜夫大竹しのぶ前田敦子松重豊、桂文枝ら。