撮影スタジオはセットや小道具が所狭しと置かれ、細心の注意を払いつつ歩くのが常。だが、助産院のバックアップのもと行われる新生児の撮影時には、そんなスタジオがだいぶすっきりした印象になっていた。赤ちゃんの安全と衛生面に配慮し、入念に清掃をしたという。
そして、できるだけ赤ちゃんの負担を軽くするため、顔が映るカメラアングルの時には人形を使うなど、細やかな配慮がなされている。
そうしたスタッフの努力に応えてか、赤ちゃんはキャストの顔をじっと見詰めたり、くしゃみをしたり。スタジオの外には、「名演技だね〜」とうれしそうにモニターを見守るスタッフの姿もあった。
そんな出産シーンの秘話を語った松雪泰子のインタビューは、近日中に公開予定。
・第1週「生まれたい!」第2回のあらすじ(4月3日[火]放送)
分娩室に入った晴(松雪泰子)だが、なかなか子どもが出てこない。女医・貴美香(余貴美子)の診察によると、へその緒の二重巻きで、予断を許さない事態になっているという。
一方、病院の待合室では、老舗写真館の和子(原田知世)も出産を迎えようとしていた。いよいよ晴が産気づいた時、和子も陣痛が始まる。
小さな病院で大騒動の末、無事に2人の赤ちゃんが産声をあげる。それは2人にとって、運命の出会いだった。
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