東野圭吾のベストセラー小説を映画化した「ラプラスの魔女」(5月4日・金公開)の完成記念イベントが4月4日に東京ミッドタウン日比谷ステップ広場で開催され、櫻井翔、広瀬すず、福士蒼汰、志田未来、佐藤江梨子、高嶋政伸、三池崇史監督が登壇。レッドカーペットを歩いた櫻井が「外タレ気分です」とイベントに集まった約1000人のファンを前に笑顔を見せた。
本作は、櫻井が映画「神様のカルテ2」(2014年)以来、4年ぶりの単独主演を果たし、謎多き事件の解決に当たる生真面目な大学教授を演じるミステリー。3月29日にオープンした同会場で日本映画の完成記念イベントが行われるのは、この日が初めて。櫻井は「(日比谷の)ミッドタウンが完成したと聞いて、行ってみたいなと思っていた。レッドカーペットを歩く形で来られるとは思っていなかった」とニッコリ。レッドカーペットでファンと触れ合うと共に、テレビ局のインタビューにも答えたが「外タレ気分です。今、すごい高揚感でいっぱい」とおちゃめに語り、会場の笑いを誘った。
「ヤッターマン」(2008年)以来となる三池監督とのタッグ。櫻井は「およそ10年の時を経て、全く違うテイストの作品でご一緒できたのがうれしい」と喜びを噛み締め、「故郷に帰ってきたというか、昔のクラスメートとの再会といいますか。『ヤッターマン』の時と同じスタッフの方も何人もいましたので、気心を知れた皆さんとの撮影。10年も経ったのかと思うほど、柔らかい空気の中で撮影させていただいた」と充実感たっぷりに三池組での撮影を振り返った。
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