田中圭主演「おっさんずラブ」主題歌にスキマスイッチ『Revival』が決定!

2018/04/07 05:00 配信

ドラマ

「おっさんずラブ」ポーズを決めるスキマスイッチと田中圭(C)テレビ朝日

4月21日(土)にスタートする土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」(毎週土曜夜11:15-0:05テレビ朝日系)の主題歌『Revival』にスキマスイッチが決定した。

同ドラマは、女好きだけどモテない33歳のおっさん主人公・春田創一(田中圭)が突然、ピュアすぎる乙女心を隠し持つ“おっさん上司”黒澤武蔵(吉田鋼太郎)と、同居している“イケメンでドSな後輩”牧凌太(林遣都)に告白されることから始まるピュアなラブストーリー。

主題歌に決定した『Revival』は、発売中のニューアルバム『新空間アルゴリズム』に収録されている。主題歌に決定したスキマスイッチの大橋卓弥は「僕らも実は、結構クセのある楽曲も作っているので、こういう意欲的なドラマの主題歌に選んでいただいて、うれしかったです」と大喜び。常田真太郎も「主題歌になることで、また違う歌詞の捉え方をする人も出てくるはず。曲の振り幅につながる相乗効果が楽しみです」と、意外な化学反応に期待を寄せている。

そんなスキマスイッチのライブリハーサル中のスタジオを田中が訪問。初めて人前で演奏するという『Revival』の生演奏に聴き入り、田中は「ドラマの撮影は始まったばかりですけど、すでに主題歌を何度も聴いている」と明かし、「思い入れのある曲を生で聴けて、こんなにもぜいたくな思いを味わえるとは…!」と感動しきり。そして、「この曲とドラマがいい感じで盛り上がっていけるように『また明日から頑張ろっ♪』と思いました」と、意気込んでいた。

田中とスキマスイッチのコラボは実に13年ぶり。2005年、スキマスイッチの楽曲『飲みに来ないか』のMVに出演した田中は、撮影後に連絡先を交換し、常田の家で一緒にゲームをしたこともあるという。だが当時、スキマスイッチは多忙を極める時期へと突入してしまう。

さらに、大橋は「遊びにも誘おうと思ったんですけど、気を使わせると申し訳ないし、あまり声を掛けない方がいいよな、と遠慮しちゃった」と思っていたそうで、プライベートでは交流しないまま時が過ぎていったとか。一方の田中も当時は人見知りだったようで、「1年くらいはちょいちょい連絡を取っていたんですけど、典型的な自然消滅になっちゃったんです」と、苦笑いで事情を明かしてくれた。

そんな田中とスキマスイッチは13年ぶりのコラボに、スキマスイッチの2人は「活動を続けていてよかった! “巡り合わせ”ってあるんだな」とニッコリ。田中も「自分にとっても、見てくれる人にとっても“忘れられないドラマ”にしなきゃいけないと思っている中、主題歌をスキマさんが担当してくださって、本当に心強い!」と、大喜びだった。

さらに、劇中で流れる音楽(劇伴)も「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004年、TBS系)、「花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜」(2007年、フジテレビ系)、「白夜行」(2006年、TBS系)など、数々の恋愛ドラマから「医龍-Team Medical Dragon-」(2006年フジテレビ系)、「流星の絆」(2008年、TBS系)などの社会派ドラマまでを手掛けてきた河野伸が担当。河野が紡ぐ極上の旋律が、おっさんたちのピュアな恋を盛り上げていく。