佐野史郎が”最狂”のおじいちゃんとなって、土曜夜を恐怖に包む

2018/04/11 07:00 配信

ドラマ

背筋が凍る心理サスペンス「限界団地」が、6月2日(土)よりスタート

フジテレビ系“オトナの土ドラ”枠(毎週土曜夜11:40-0:35)に、佐野史郎が連ドラ初主演を務める「限界団地」の放送が決定した。本作は一人の老人が孫娘への異常な愛情から、不可解な出来事を次々と引き起こす恐怖の心理サスペンス。

脚本は“オトナの土ドラ”で「火の粉」(2016年)、「真昼の悪魔」(2017年)を手掛けた香坂隆史が担当し、今回はシリーズ第3弾のオリジナル作品となる。

本作の舞台は団地。孫娘が命の寺内誠司(佐野)は、火災により両親が死亡した孫娘・穂乃花、“老老介護”をしている高齢の父親と共に「あやめ団地」に引っ越してくる。寂れゆく団地になぜ今さら引っ越してきたのかと不思議に思う住人たち。寺内と父と孫娘、この3人家族の移住をきっかけに、よどんでいた団地の空気が動き始める。

廃れた団地を古き良き団地へと導こうとする寺内は、昔の“家族のような温かい”団地へ、“理想のすみか”を取り戻そうと住民たちと関わっていく。

一部屋一部屋を丁寧に回り、「お近づきのしるしに」と、お手製のドアノブカバーを配る寺内。団地内の交流を図ろうと、自治会の集まりにも顔を出し画策するが、そこにはやる気のない自治会長の姿が。

望む通りにいかない事態が、次第に不穏な方向へ…。「自分を犠牲にしない限り、愛情も信頼も得られない」という寺内の恐ろしい本性には、まだ誰も気付いてはいなかった…。

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