5月12日(土)に公開される役所広司主演の映画「孤狼の血」から、真木よう子演じる「クラブ梨子」のママ・高木里佳子の新場面写真が解禁となった。
同作は、昨今の日本映画にはない熱量とバイオレンスが魂に焼き付く、“血湧き肉躍る”ストーリー。
物語の舞台は、昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島だ。役所広司演じる大上章吾と、江口洋介演じる“尾谷組”若頭・一之瀬守孝が常連の「クラブ梨子」。
真木演じるママの里佳子は、自身の店で“尾谷組”と敵対する“加古村組”のいさかいが始まっても、まったく物おじしない気丈な女性だ。
常に着物を身にまとい、上品なイメージから時には鮮やかなドレスで男性を魅了する里佳子。常軌を逸した行動をとる大上(役所)の良き理解者の一人として存在する。
店では常に笑顔を絶やさない里佳子だが、劇中では激しい一面を見せるシーンも。ギラついた昭和の男達の世界で、女性としてのしなやかさを併せ持ちながら、強く・たくましく生き抜いていく女性を演じている。
そしてこのたび解禁された場面写真では、艶やかに着物を着こなす姿に合わせ、周囲の静止を振り切り、どこかに駆けていく姿が…。
物語が急展開する要因の一つの重要なシーンで、里佳子本人も、暴力団と警察を巻き込んだ血で血を洗う報復合戦に巻き込まれていく。
真木は「私から見てもカッコいい男たちだらけの見応えある作品です。女性の皆さんにもぜひ見ていただきたいですね」とアピールした。
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