5月30日(水)から東京・国立新美術館、9月22日(土)より大阪市立美術館にて開催される「ルーヴル美術館展 肖像芸術―人は人をどう表現してきたか」。オフィシャルサポーター・音声ガイドに、高橋一生が就任し、都内にて音声ガイド収録が行われた。
人の似姿を描く「肖像芸術」とは、古代より長い歴史をもつ芸術ジャンル。本展はルーヴル美術館の豊かなコレクションを通して、肖像芸術の社会的な役割やその表現上のさまざまな特質をひも解く本格的な展覧会として注目される。
ルーヴル美術館が誇る肖像画の傑作で27年ぶりの来日を果たすヴェロネーゼの「美しきナーニ」をはじめ、3000年以上前の古代エジプトの棺用マスク、ルイ14世やナポレオンの君主像など、ルーヴル全8部門が総力を結集し、各部門を代表する肖像の傑作約110点を見ることができる。
今回、オフィシャルサポーター・音声ガイドの依頼を受けた高橋は「音声ガイドは初めてでしたけれど、美術展に触れたり、美術館を訪れたりというのは日常的に楽しんでいたので、今回お話をいただいてうれしかったです」とオファー時の心境を振り返る。
初めての音声ガイドのナレーションで、意識したことは「人柄やキャラクターに対してアプローチの仕方が色々できる芝居の場合に対し、『音声ガイド』は大前提として“わかりやすく、聞き取りやすい声”を心掛けて臨みました。僕の声で眠くなっていないか、周りのスタッフに確認しながら収録しました」という。
高橋の安心できる聞き心地の良いイケメンボイスの案内は、何倍にも展覧会を楽しませてくれそうだ。
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