全国優勝経験あり!田中圭がバスケ&NBAを語る「NBAの仕事で現地に行けると思ったら、意外と実家の近くだった(笑)」

2018/04/13 21:20 配信

芸能一般

田中圭がNBAの魅力とバスケへの熱い思いを語る!カメラマン=尾藤能暢/ヘアメイク=大橋覚(VANESSA+embrasse)/スタイリスト=山本隆司


世界最高峰のバスケットボールリーグ、NBAのプレーオフが、日本時間の4月15日(日)にいよいよ開幕する。今回、バスケとNBAをこよなく愛する俳優・田中圭に、バスケ歴やNBA観戦歴、プレーオフの見どころや注目選手について語ってもらった。

――田中さんがバスケットボールやNBAを好きになったきっかけを教えてください。

母親がバスケ大好きで、その影響で小学1年生の時にYMCAでバスケを始めたんです。それが唯一ずっと続いた習い事だったんですけど、東京YMCAで全国優勝したりして。小学6年生がスタメンを張る中、僕は4年生の時から1人スタメンだったんです。軽い自慢になっちゃいますけど(笑)。

NBAはバルセロナ五輪のドリームチームの時からですね。母親がテレビでバスケを見ていて、ずっと一緒に見ていました。母親の好きだったチームがインディアナ・ペイサーズで、家にレジー・ミラーのポスターが貼ってあったんです。レジー・ミラーってちょっと「ストリートファイターⅡ」のダルシムに似てるから、子供ながらに「何でダルシムのポスター貼ってるんだよ」って思ってましたね(笑)。

僕はラトレル・スプリーウェルがすごい好きで、ニューヨーク・ニックスで8番をつけていたので、僕もずっと8番をつけていました。決まったチームを応援していたわけでもないんですが、唯一ひいきで見ていたのがスプリーウェルで、でも、プレーオフであんまり勝ち上がれないんですよね…セミファイナルとかで負けちゃって、スプリーウェルがボールを叩きつけている姿をよく覚えています。

――子供のころからNBAを観戦していたんですね。バスケットボールはいつ頃までプレーされていたんですか?

また軽い自慢になっちゃうんですけど(笑)、僕は中学受験でそこそこの進学校に行ったんです。高校受験があるとバスケができなくなるからって、母親が中学受験させてくれて。中高一貫でバスケずっとやっていたんですけど、高校1年生の時にケガをしてしまって、ずっとやっていたバスケをできなくなったんです。それで、やる事、目標を見失っていたときに、芸能界のオーディションを受けたのが、この仕事を始めたきっかけでした。

それから、バスケからは段々離れていってしまったんですけど、10年くらい経った時に一回り上くらいの友達ができて、その人がバスケのチームを持っていたんです。毎週そこで練習するようになって、1回だけですけど区の大会にも出場したり、10年ぶりくらいにバスケをやる環境になりました。一昨年くらいは忙しくて練習に行けなかったんですけど、今年は比較的、それこそ1月や2月は毎週のようにバスケしてました。

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