二宮和也、急な動き変更にも2~3分で対応!プロデューサー驚きの演技力見せる『ブラックペアン』

2018/04/20 06:05 配信

ドラマ

渡海(二宮)の手腕には、心臓外科の世界的権威・佐伯(内野聖陽)も一目置く(C)TBS


二宮和也が外科医役に初挑戦するドラマ「ブラックペアン」(4月22日スタート、毎週日曜夜9:00-9:54※初回は夜9:00-10:19TBS系)がスタートする。

二宮が「陸王」(2017年)をはじめヒット作を生み出し続けるTBS「日曜劇場」枠に初出演することや、竹内涼真内野聖陽ら豪華共演陣など、スタート前から話題豊富な本作。

しかし一番の見どころは、皮肉屋で真意がつかめないが患者は必ず救う“オペ室の悪魔”と呼ばれる役柄を演じる二宮の存在感だ。そんな二宮のダークヒーローっぷりに注目!

研修医の世良(竹内涼真)は天才・渡海(二宮和也)に振り回される!(C)TBS


「二宮さんはかなり器用」医師もビックリ!


ブラックペアン」は、外科医・渡海征司郎(二宮)が嫉妬渦巻く大学病院に真っ向から立ち向かい、新技術導入をめぐる不正や隠された過去を暴いていく、痛快医療エンターテインメントドラマだ。

二宮演じる渡海は、手術成功率100%を誇る孤高の天才外科医で、局内では数少ない心臓手術の執刀経験者、という役どころ。

渡海の手腕を、医療監修の山岸俊介氏(イムス東京葛飾総合病院)は「手術などは“渡海だから(できる)”というものばかり。渡海は基本的に助手を必要せず、全て自分でやってしまう。外科医の理想形です」と説明する。

“神の手”を持つ名医を演じるにあたり、二宮は山岸氏から医療所作を教わったというが…。

「二宮さんには2月の最初のオペ撮影のときに糸結びを教えたんですが、そのときにすでに形ができていました。かなり器用じゃないかなと。今では縫合のスピード、針の動作などはかなり速いと思います。手袋の装着やガウンを着るのがすごく上手です!」(山岸氏)と絶賛!本物の医師までも目を見張るその手技に注目だ。

二宮は、急きょ動きやセリフを変えても2、3分で仕上げてくるという驚異の集中力で、“口は悪いが命には誠実”という愛すべきダークヒーロー・渡海を魅力的に演じている。

プロデューサーもビックリ!二宮の怪演


二宮のダークヒーローっぷりには、「半沢直樹」や「下町ロケット」(2015年)、「陸王」(2017年)など数々の大ヒットドラマを手掛けてきた伊與田英徳プロデューサーも驚愕!

「渡海は二宮さんが演じると、なぜか“現実にいそう”って思ってしまうんです。台本を読み込み、ご自身の解釈で動かれていると思うのですが、威圧感が出てますよね(笑)」(伊與田P)

そんな伊與田Pがリハーサルで文字通り“震え上がった”というシーンも。

「渡海が横山(岡田浩暉)にお金を渡すよう詰め寄るシーンでは、リハーサルでそのお芝居を見たときから想像以上の怖さで、“もう見られない”と思うほど、ゾクゾクしましたし、新鮮に感じました(笑)」(伊與田P)