二宮和也、急な動き変更にも2~3分で対応!プロデューサー驚きの演技力見せる『ブラックペアン』

2018/04/20 06:05 配信

ドラマ

飾り気のない渡海の部屋にも注目ポイントが


【写真】渡海(二宮)の入り浸る仮眠室。二段ベッドの天井は通常より高く、飛び起きても頭をぶつけないよう工夫されている撮影=阿部岳人


生活に必要なものを持ち込み、仮眠室に住み着いているという渡海。特異なキャラクターはセットからもうかがい知ることができる。

美術担当の大木壮史氏は「キーワードとして“医師である”“雑然としている”というのがあったので、それを形にし、入り浸っているという生活感を出しました。興味のあることにはすごい集中するけど、それ以外は適当。そういう人って結構いらっしゃいますよね?(笑)」と渡海のキャラクターを分析し、セットデザインに投影している。

「壁に貼っているオペ記録は以前、お医者さんに資料を並べて頭の中を整理すると聞いたことがあったので、踏襲しました」(大木氏)など、室内には細かい工夫がいっぱい。

ちなみに、渡海が唯一心を開いている母親から送られてくるお米は、なんと銘柄が毎回変わるそう。スタッフの遊び心が詰まったセットにも注目だ。

母親から送られてくるお米。銘柄が毎回変わるのでチェックしてみて!撮影=阿部岳人


“オペ室の悪魔”の実力はいかに?1話あらすじ


4月22日放送の第1話では、心臓外科の権威・佐伯(内野)が手術中に別の患者の容体が急変。代わりの医師や研修医の世良(竹内)が治療に当たるもなすすべがなく混乱。そこに渡海が現れ、「1000万円で助けてやる」と言い放つ。