5月19日(土)公開の映画「仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判」。その公開を記念し、4月16日に「劇場版 仮面ライダーアマゾンズ Season1 覚醒」「劇場版 仮面ライダーアマゾンズ Season2 輪廻」の連続上映会が行われ、シリーズキャストから藤田富、谷口賢志、東亜優、俊藤光利、小林亮太、前嶋曜、白本彩奈、三浦孝太、劇場版ゲストの姜暢雄、監督の石田秀範が登壇した。
今回連続上映された「―Season1 覚醒」「―Season2 輪廻」は、今までAmazonプライム・ビデオで配信されてきた各シーズンを劇場サイズに再編集したもの。それぞれ、5月5日(土)、5月12日(土)より劇場公開される。
藤田はシリーズの映画化について、「僕と谷口さんと石田監督でSeason1のテレビ版オープニング映像を撮っているときに、『映画まで行けたらいいね』と話していました。それがいつしかキャストやスタッフの目標となっていたので、かなえることができて本当にうれしいです」と、喜びを語った。
谷口は「映画は撮ったからには大ヒットしなければいけないと思っていて、そのためには今日来てくれた皆さんの力が必要です」と観客に力強く呼びかけ。さらに、自身の役柄が“ヒモ”であることに掛けて、「“ヒモ”に貢ぐ女性の気持ちは分かりますか?(笑) そのぐらいの気持ちで大々的に盛り上げてください! 撮ったからには天下取りたいんですよ!」と続けると、会場からは拍手が湧き起こった。
また、壇上には“アマゾンズ応援隊長”に就任したガチャピンとムックが登場。本作に登場する2大ライダー・仮面ライダーアマゾンオメガと仮面ライダーアマゾンアルファのカラーリングが“緑と赤”ということにちなんだ、異色のコラボレーションが実現した。
変身ベルトを腰に巻いて現れたガチャピンとムックは、キャスト陣が見守る中で変身ポーズを披露。中でもムックは、谷口演じる鷹山仁が生卵を食べる所作まで再現し、集まったライダーファンを盛り上げた。
人工生命体“アマゾン”や人間たちによる弱肉強食の世界が描かれている本シリーズ。ガチャピンとムックもシリーズを鑑賞したとのことで、「私たちキャラクター業界も弱肉強食の世界でして。最近もいろいろありましたから、見ていてシンパシーを感じました」(ムック)、「いろいろありましたが元気にやっています」(ガチャピン)と発言し、谷口が「2人とも結構真面目なことを考えているんだね」と感心する一幕も。
最後には、4月14日に誕生日を迎えた藤田と三浦へのお祝いと、映画のビッグならぬ“ピッグ”ヒットを祈願し、ガチャピンとムックが約20kgある豚の丸焼きをサプライズで差し入れた。タンパク質を好む“アマゾン”にも掛けたもので、突然の登場に壇上のキャスト陣は驚きや興味津々といったさまざまな反応。「こんなのもらったことないですよ!」と驚いた藤田は、「まずはこの『アマゾンズ』の大ヒット、そして『アマゾンズ』を背負っていろいろな役に挑戦していきたいと思っています」と、26歳の抱負を力強く語った。
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