コミック、ドラマ、映画と大ヒットを記録した「花より男子」。その舞台となった超お金持ち名門校・英徳学園で、新たな世代が物語を紡ぎ出す「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」(TBS系)が4月17日からスタート。以前はお金持ちのお嬢様だったが、父の会社が倒産し、ド貧乏な暮らしを強いられているヒロイン・江戸川音の奮闘と、同じ学園に通う晴(ハルト)、音の婚約中の天馬(てんま)との三角関係が描かれる。発売中の「ザテレビジョンCOLORS」では、ヒロイン・音を演じる杉咲花に、今作への思いを聞いた。
「胸がキュンキュンするようなシーンがたくさんあるんですけど、音は基本的に受け身なので、とにかく女のコらしくいることが一番いいのかなって。原作でもリアクションがすごくかわいらしいんですよ。だから、ふんわりとした女のコに見せるために、どんなお芝居をすべきかっていうことを常に考えてますね。表情とか、声音とか。普段の私は、あんまりそういう女のコらしさがないので。スッピンで外出したり、私服も『こりゃモテないな』って自分でも思うような服しか着てないし…(笑)。小さいころから活発で、男のコの中に一人だけ交じってドッジボールをしてるようなコだったので、染み付いたボーイッシュな自分を拭うのが大変です…」