「おっさんずラブ」3ショットインタビュー! ヒロイン・吉田鋼太郎の目はすでに乙女!?

2018/04/20 18:00 配信

ドラマ

「おっさんずラブ」に出演する田中圭(中)、吉田鋼太郎(右)、林遣都(左)撮影=西田周平

主演・田中圭、ヒロイン・吉田鋼太郎、ライバル・林遣都という3人が織り成す新感覚の恋愛コメディー「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)。男女の既成概念を飛び越え、おっさんたちの恋愛模様が展開していく。4月21日(土)に放送を控えた出演者3人にインタビューを行った。

田中圭「2年前の年末に単発でやらせていただいた作品ですが、今回は新鮮な気持ちでスタートしている感覚です。コメディーには絶対したいけど、連ドラは勢いだけでは通用しない。かといってシリアスにやり過ぎて、『おっさん同士のただの恋愛ドラマ』になるのも違うし(笑)、面白いだけじゃなく、ちゃんとした人間ドラマになるよう臨んでいます。ただ、ふざけてますけど(笑)。春田の立ち位置は、鋼太郎さんと遣都くんの気持ちを受け止めていく役柄なので、なるべく全部見逃さず受け止めきれるように心掛けています」

吉田鋼太郎「最初は戸惑いがあったんですけど、撮影が進むうちに、虚構の世界で普段の自分じゃない役を演じるのが楽しくなってきて。自分の可能性というか、挑戦できるドラマだし、お芝居なので自分の気持ちを上げてやっていますね。黒澤は“はるたん”にお弁当作ってあげたりいちずで、本当に純真な人なんですよ。初恋のころのドキドキした気持ちを思い出してやろうかと思います。今はもう真っ黒なんで(笑)」

林遣都「僕は今回からの参加なんですけど、設定がとても面白くて、鋼太郎さんと圭くんを取り合う役っていうだけでやりたい!と思いました(笑)。現場に入ると、圭くんと鋼太郎さんがはじけていたので、そこに押しつぶされないように意気込んでいます。僕がやることは一つで、春田さんを思うこと。僕の気持ちが(黒澤)部長と同じレベルに達するようにとイメージしています」

既に3人の気持ちも高ぶっている? ところで、黒澤や牧のように乙女チックな面はあるのだろうか。

林「女子力は一切ないです。牧と違って尽くすタイプでもないし」

吉田「僕はどうですかね。料理は好きですよ。部屋の掃除も洗濯も。主婦の方の仕事は苦にならない」

田中「鋼太郎さんは本当に面白いです。春田を見る鋼太郎さんは、目が乙女になっていますので、もう僕の中では半分性別は男じゃないです(笑)。僕は鋼太郎さんも部長も好きなので、いろんなお芝居ができるなって思います」

林「そうそう、もう目が完全に乙女。僕はその目にどう対抗するかっていうところを意識していますけど」

吉田「見た目じゃ遣都はイケメンなので、負けは明らか。中身とかいろいろなところで勝負しないと!」

田中「逆に遣都くんは男らしくいてくれて、さりげない会話とかすごく心地よく言葉を紡いでくれる。心をぶつけ合うシーンが楽しみですね」