そんなある日、律は弓道の交流試合で学校を訪れていた美少女・清(古畑星夏)に出会い、一目ぼれ。鈴愛らに連絡先を交換しなかった理由を聞かれ、「運命ならまた会えると思う」と言う律だったが、「(本当は)断られるのが怖かっただけ」と恥じらう。
親友か、家族か、恋愛対象か――。律の鈴愛に対する思いについて、佐藤は以前ザテレビジョンが行ったインタビューで「恋愛するタイミングを逃した2人。“すごく仲のいい友達”と“好きな人”の中間ぐらいの感覚で演じています」と明かしている。
スタートから1か月が経ち、鈴愛と律は今後、高校を卒業しそれぞれの道へと歩き出す。
同じ町に住み親しく行き来していたこれまでとは違い、地理的には離れてしまう2人だが、お互いを思う気持ちは変わらない。それが、幼なじみというもの。ちなみに、鈴愛に漫画家・秋風羽織(豊川悦司)のコミックを貸し、旅立ちのきっかけを与えたのも律だ。
第5週(4月30日~5月5日)の放送では、秋風の影響を受けた鈴愛が「東京へ行く」と言い出す。一方の律は、センター試験を一睡もできずに迎えてしまい、あるとんでもないミスを犯してしまう。
子どもの時代を卒業し、子どもじゃないけれど大人にもなり切れない“半分、大人”の時代に突入する鈴愛と律のこれからに注目だ。
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