春ドラマ掛け持ちの注目美女・高月彩良「“殻を破る”ことの大切さを教わりました」

2018/04/28 08:00 配信

ドラマ インタビュー

【写真を見る】スラッと抜群のプロポーションを誇る高月彩良


「ミューブ♪~秘密の歌園~」にも出演中!


――そしてもう一本「ミューブ♪~秘密の歌園~」(メ~テレほか)にも出演されて、大活躍ですね!

ありがとうございます! この作品は、6人の女子高校生たちが出てくるシットコム(シチュエーションコメディー)ドラマ。

私はタカラジェンヌを母に持つ“エイミー”こと、大鶴詠美を演じています。

――“エイミー”はどんな女の子ですか?

気高そうなオーラを放つクールなミュージカル部の部員。気持ちが高ぶると歌っちゃうヘンな癖があるんです(笑)。

――この役も、テンションが高そうですね(笑)。

前半は割とおとなしいんです。でも、段々動きが派手になっていくというか、メンバーを仕切り始めたりして。劇中では、いろんな格好をします。

――例えばどういうものですか?

男子高校生や殿、宝塚の格好にも挑戦しています。

――独特の口癖もありますよね。

脚本を担当された池田テツヒロさんが、台本に書いた「恐ろしい子」というセリフがあるんです。これは「ガラスの仮面」のセリフをモチーフにしていて、監督のこだわりがすごいので普通に演じたらNG。

すごく低い声で、ちょっと張り気味に発声しています。そういうオーバーな感じの演技をしても浮かないところが、このドラマの特徴です。

さっきまで晴れていたのに、急に雨が降っているシーンになったり(笑)。何でもありの奇想天外なストーリーはおなかを抱えて笑ってしまうくらい面白い。

個性豊かなキャラクターの6人が、一つにまとまっていく様子も見どころです。

――ちなみに、高月さんの口癖は?

う~ん、何だろう。あるような気がするんですけど、パッと出てこないです。

――ブログの最後に出てくる「サラだばー」じゃないんですか?(笑)

「サラだばー」は、最初のブログで「サラばだー」と書いたつもりが、間違えちゃったんです(笑)。編集しようと思ったんですけど、うまくできなくて…。

それからずっと「サラだばー」のままです(笑)。

――あと数カ月で21歳になりますが、二十歳になってからの一年を振り返ってみて心境の変化はありましたか?

自分の行動に責任を感じるようになりました。

それと、恵まれたことに明るい役を演じる機会が増えたんです。10代の頃は、自分の殻を破ることができず、私のお芝居を皆さんが受け止めてくれるのだろうかとか、余計なことばかり考えていました。

今は、少しずつお芝居をする楽しさを覚えてきて、いろんな役を演じてみたいという意欲が湧いてきました。

――最後に、月並みな質問で恐縮ですが…、最近、ハマっているものは?

ここ数年、積極的に本を読んでいます。話す時にどうしても言葉が詰まってうまく話せないので、ボキャブラリーを増やしたいなと思いました。

「ミューブ♪~秘密の歌園~」では、気高そうなオーラを放つクールなミュージカル部の部員・大鶴詠美役


取材・文=月山武桜

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