SKE48・菅原茉椰の「枯葉のステーション」が感動的だったわけ

2018/04/30 12:30 配信

アイドル

「SKE48 単独コンサート 10周年突入 春のファン祭り!―」夜公演で「枯葉のステーション」を披露した菅原茉椰


また、今回のコンサートでソロ曲を披露したのは、昼公演・夜公演を通して、松井珠理奈と菅原の2人だけ。

SKE48結成当初からグループの“顔”として活動してきた珠理奈。一方、菅原も2015年6月に劇場でお披露目されると、同年11月の「SKE48冬コン2015 名古屋再始動。~珠理奈が帰って来た~―」で正規メンバーに昇格し、ユニット「ラブ・クレッシェンド」のメンバーにも選出。2016年3月には、発売されたシングル「チキンLINE」で初選抜メンバー入りを果たした。

しかし、以降のシングル「金の愛、銀の愛」「意外にマンゴー」では選抜メンバーから外れてしまう。菅原は以前、当時を振り返って「選抜を諦めていた時期もありました」(※)とも話していた。

だが、2018年、自身の誕生日でもある1月10日にリリースされたシングル「無意識の色」で選抜メンバーに復帰。さらに、「制服がコスプレになってしまう前にやりたい」(※)と、今春迎えた高校卒業の時期に、SNSなどで粘り強く「“制服グラビア”をやりたい」と言い続けると、それを実現させ、今ではすっかりSKE48のグラビア担当の一員になるなど、躍進を続けている。

そうやって這い上がってきて訪れた、コンサートでのソロ歌唱の機会。4月30日に更新された「SKE48オフィシャルブログ」に、“始まるまですごく不安だったから、 声援が聞こえてきて受け入れてもらえたかなって思って 凄く嬉しかったです!”とつづっているように、担当編集部員もあの緑一面の景色を見て「認められたんだなぁ」という印象を受けた。

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