SKE48・菅原茉椰の「枯葉のステーション」が感動的だったわけ
また、ここからは余談になるが、今回の夜公演で「制服グラビアがしたいです」と言う野村実代に「言い続けた方がいいよ」とアドバイスを送っていた菅原。メンバーもファンも、先述した春先の猛アピールのことを思い浮かべたことだろう。
だが、2016年の大みそかに行われた「SKE48 忘れられない大忘年会―」の終演後、当時グラビアで誌面を飾って間もない菅原が、劇場を訪れた関係者に「グラビアやります!」とアピールしまくっていたのを、担当編集部員は目撃している。
それからしばらくして、年齢や期が近いメンバー3人くらいが制服グラビアをやってから、すぐに“制服グラビア”と言い方を変えてきたのが面白かったので印象に残っているのだが、そうやって自らをアピールする姿勢には頭が下がる思いである。
「無意識の色」リリース時には、「週刊ザテレビジョン」の電子版「週刊ザテレビジョンPLUS」とWEBサイト「ザテレビジョン」で4人のメンバーのインタビュー記事を掲載したが、メンバーを考える時に「忘れられない大忘年会」のことを思い出していたことは、この場を借りて明かしておきたいと思う。
※WEBサイト「ザテレビジョン」2018年1月18日掲載インタビュー記事より