「こんな辛い展開なの…?」話題のドラマ『シグナル―』まだ間に合うおさらい&予習!!

2018/05/10 11:00 配信

ドラマ

これからも不幸が続く? 健人&大山の未解決POINT


●健人の“心の傷”天国の兄の思い出

天国の兄の思い出を胸に、健人は今を生きる(C)カンテレ


田代綾香ちゃん誘拐殺人事件のフラッシュバックと共に、「お兄ちゃんは犯人じゃない!」と泣き叫ぶ幼い健人の視線の先にいるのが、護送車に乗せられる兄・亮太(神尾楓珠)。警察に不信感を抱く健人の心の傷だ。

第4話では、手首を切って倒れた亮太を発見する健人の回想シーンが…。冤罪の末に自ら命を絶ったと思わせるが、悲しい“過去”を健人は変えられるのか!?

●汚職に手を染めた?大山失踪の真相

大山失踪の真相は?(C)カンテレ


未来に生きる健人と共に捜査を進める大山だが、2000年に失踪しており、その後、暴力団関係者から賄賂を受け取っていたため懲戒免職になったと知った健人。

新人時代から大山に信頼を寄せる美咲(吉瀬美智子)は、2人で撮った写真を大事にし、行方を捜し続けている。時系列では、瀕死の状態で「過去は変えられます」と健人に無線で告げた後に失踪したことになるが…真相は?

●未解決事件の捜査を阻む中本の存在

刑事部長の中本慎之助(渡部篤郎)(C)カンテレ


常にマスコミの目を気にし、未解決事件の捜査を進める健人や美咲を度々阻む、刑事部長の中本(渡部篤郎)。全ては自身のキャリアや体面のためだが、大山の失踪にも深く関わっていることがうかがえるシーンが頻出する。

長期未解決事件捜査班の責任者・岩田(甲本雅裕)と共に、健人らの動向を監視しているが、果たして中本の裏の顔が白日の下にさらされる日は訪れるのか!?

2人の捜査がさらなる不幸を招く展開から目が離せない「シグナル―」。過去を変えることで、未来を救うラストに期待が高まる。

文=佐藤ろまん