5月8日(火)放送の「セブンルール」(毎週火曜夜11:00-11:30、フジテレビ系)では、女優の吉田羊に密着する。
同番組は、さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちを取材し、その人がいつもしている7つのルールに着目。そこから、その女性の強さ、弱さ、美しさ、さらには人間観そのものを映し出していくドキュメンタリー。
過去には、芸能界から前田敦子、乃木坂46・齋藤飛鳥も出演し、大きな反響を呼んだ。
福岡県久留米市で五人兄妹の末っ子として生まれ、子どもの頃は「褒められることへの渇望がすごかった」と言う吉田。
東京の大学に進学すると、たまたま見掛けた舞台役者の募集広告に応募して小劇場の世界へ。しかし、吉田の理想とは裏腹に観客から自分の芝居について褒められることはなかったと明かす。
そして舞台に立ち続けて10年が経過し、映像作品にも活動の幅を広げていくと、2014年「HERO」(フジテレビ系)に抜ってき。吉田は一瞬で脚光を浴び、瞬く間にブレイクを果たした。
確かな演技力と唯一無二の存在感でその人気を築いた吉田だが、現状について当の本人は「自分には何もない」「得意分野なんか1個もない」「お芝居やってて本当に下手だと思う」と控えめな発言を繰り返す。
番組では、その真意を確かめるべく、仕事現場やプライベートでの買い物をする吉田の様子に密着。芝居では見せない吉田の素顔や胸の内に迫っていく。
また、スタジオでは小劇場の演出家出身の本谷有希子が、「『HERO』に抜ってきされた時は小劇場界がザワザワした。小劇場の世界から今の地位に昇りつめたのはすごい!」と吉田へのリアルな感想を吐露した。
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