また、キャラクターの裏設定を聞くと、「イメージ的にいうと、花村乃里子は“学級委員長”なんです。クラスを統率している、ちょっと“お姉さん”、という感じ。
金子昇さん、大塚千弘さん、長谷川朝晴さんには“ボケ役”をやっていただき、それを沢口さんがまとめているイメージですね。
実は、金子さんは“超明るい鉄道オタク”、大塚さんは“マジメな隠れ鉄オタ”、長谷川さんは“皮肉屋な鉄オタ”という、それぞれのウラ設定もあります。
そして、筧利夫さん扮(ふん)する野川一郎課長は、ちょっと危険な香りがするリーダー。野川課長は“鉄オタ”にして、山村紅葉さん演じる“真理絵オタ”という、隠れた一面も…!」とそれぞれ解説。
最後に、最新作の見どころについて「今回はちょっと骨太な作品で、“乃里子VS元先輩刑事”の構図が描かれ、乃里子がなぜ警察官になったのか、鉄道捜査官・花村乃里子の“エピソードゼロ”ともいうべき作品になっています。
また、日曜夜の放送ということで、『明日、会社行くのイヤだな』と思っている方々が、前向きに希望を見出すようなストーリーに仕上がっていると思います。
さらに、鬼怒川の美しい景色も織り込んでいますので、『来週、鬼怒川に行ってみようかな』と思っていただけるような作品になっています。
シリーズのファンの方にはもちろん、『鉄道捜査官』を知らなかった方々にもぜひ見ていただきたいですね」と沢口演じる乃里子の原点を知ることができる作品になっているとアピールした。
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