福山雅治が、7月20日(金)公開の映画「未来のミライ」で声優を務めることが分かった。同映画は「時をかける少女」や「サマーウォーズ」などの大ヒット作で知られる映画監督・細田守の最新作となる。
今回、福山は主人公・くんちゃんが時を越えた旅先で出会う物語のキーパーソンとなる青年の声を担当。予告編で、くんちゃんを馬やバイクに乗せ、さっそうと走る姿が話題となっていた人物だ。
以前から親交があったという福山と細田だが、作品でタッグを組むとなるのはこれが初めて。
細田は、2017年からこの青年役のオーディションを行っていたそうだが、なかなかキャスティングが決まらなかったという。
しかし、福山と再会したことで、ずっと探していた青年のイメージと福山の人間性が重なることに気付いたそう。
細田からこの人物、そして作品への思いを聞き、本作のテーマ性と新しいチャレンジに共感を抱いたという福山は「収録前に、まだ絵も音も完成してない映像資料を観させていただきましたが、その段階ですでに、心引き込まれ感動出来るこの作品が持つ力に驚きました。
歌うということを仕事にしながらも、声で役を表現することはほぼ未経験なので、現場では恥ずかしながらすべてに緊張し、そしてすべてに刺激を受けました。
僕が年齢を重ねたことで忘れてしまっていた子供ならではの繊細な感受性を、丁寧に、かつ高度なアニメーション技術で表現されている今作品の完成を、これまで通り細田監督のいちファンとして心待ちにしています」とコメント。
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