尾上松也が“メタル”な一面を発揮!「メタルマクベス」豪華キャストが集結

2018/05/11 15:56 配信

芸能一般

会見に登壇した橋本さとし、濱田めぐみ、尾上松也、大原櫻子、浦井健治、長澤まさみ(左から)

7月23日(月)から12月31日(月)までIHIステージアラウンド東京で上演される新感線☆RS「メタルマクベス」の製作発表記者会見が行われ、主演を務める橋本さとし濱田めぐみ尾上松也大原櫻子浦井健治長澤まさみらが登壇した。

本作は、シェイクスピアの「マクベス」のストーリーに宮藤官九郎が大胆な脚色を加え、2006年に劇団☆新感線で上演された音楽劇。

今回の再演では、7月から12月にかけて、キャストや演出を変えた3バージョンを上演する。

会見で、各バージョンで主人公・ランダムスターを演じる橋本、松也、浦井が、劇中歌「きれいは汚い、ただしオレ以外」を披露した。

今回が劇団☆新感線初出演となる松也は、歌舞伎座で「團菊祭五月大歌舞伎」に出演中。終演後に会場に駆けつけ、リハーサルにも遅れて参加したと言うが、歌舞伎では見せることのない弾けた表情とパワフルな歌声で観客を魅了した。

歌唱披露を終え、「念願かなって新感線に出演できます。とにかく人前でシャウトしたかった。めちゃくちゃ気持ちよかっ“たぁ~!!”」とシャウトを交えて出演の喜びを爆発させ、さらに「あと2、3曲やりたかったです。『セイ! ホォー!』とかやりたかった」とコメントした。

その言葉を受けた司会のTBS・山本匠晃アナウンサーより「やります?」と促され、急きょ観客とのコール&レスポンスが実現。大盛り上がりの観客の様子に、「気持ちよかった!」と満足気な表情を見せた。

そんな興奮気味の松也に、会見中思わぬハプニングが。相手役を務める大原のために、高さを調整しようといすに触った数秒後、いすが大きな音を立てて崩壊。会場中がざわめいたが、それに動じず「これが“かぶく”ということです」と言い切り、観客を沸かせた。

会見終了後の囲み取材では、「ジェントルな部分を披露しようと思ったんですが、全然でしたね」と苦笑。「誰がいす変えてくれたの?」という松也の問いに、「結局俺が変えて…。でも普通に直ったよ?」と浦井が答えると、「さすがプリンス。スマートだな」と“ミュージカル界のプリンス”の振る舞いに感心していた。