二宮和也が“オペ室の悪魔”と呼ばれるダークヒーローを演じて話題となっている日曜劇場「ブラックペアン」(TBS系)。手術成功率100%を誇る孤高の天才外科医・渡海(二宮)が、大学病院という巨大組織の不正や隠された過去を暴いていく痛快な医療エンターテインメントドラマだ。傲慢な態度や言動で周囲を翻弄する、謎多き渡海の真意はどこにあるのか? 研修医の塔子役を演じる岡崎紗絵に、気になる今後の展開や緊迫の“手術室シーン”秘話を聞いた。
――研修医役として、日曜劇場「ブラックペアン」への出演を果たしました。周囲の反響はいかがですか?
シリアスな医療ものということで、学園ものやコメディーなど、これまでの私とはまた違った表情が見られるというご意見をいただいたりすることもあって、とてもうれしかったです。私自身も放送中のドラマを見ていますが、テンポがすごく良くて、グッと入り込めるドラマだと思いました。映像の色彩や流れている音楽もかっこ良くて、いち視聴者としてもとても楽しんで見ています。「どうなっていくんだろう」とこれからの展開が気になりますよね!
――手術室のシーンでの、緊迫したやり取りも話題です。
撮影においても、手術室のシーンは皆さんの集中力や緊迫した空気をダイレクトに感じられる瞬間です。緊張感が張り詰めています。手術室という狭い空間でいろいろな人間関係が見えてくるのが、本作の大きな見どころだと思います。もちろん患者さんは救ってほしいという気持ちがあって、それを救うのが医者。でもその医者側にもたくさんの事情がうず巻いています。その空間にいると、ものすごい場所にいるなと肌で感じます。
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