妻夫木聡、“主婦の声”に「相当ストレスがたまってらっしゃるんだろうな」とタジタジ

2018/05/15 07:32 配信

映画

イベントに登場した橋爪功、西村まさ彦、妻夫木聡(写真左から)(C)2018「妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII」製作委員会

映画「妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII」の公開に先立ち、母の日である5月13日に、“主婦の家事労働”の大変さを学び、家族のために休みなく働く主婦たちにあらためて感謝する、男性限定の「奥さま感謝DAYイベント」が行われた。

本映画は5月25日(金)に全国公開される作品で、「主婦への讃歌」をテーマに、気遣いのない夫の言葉に家を出てしまった妻と、主婦がいなくなってしまった平田家の大騒動を描いた物語。

本編上映後、出演者である橋爪功西村まさ彦妻夫木聡らが登壇すると、イベント参加者に配布された黄色いエプロンを身にまとった男性客たちからは割れんばかりの拍手が送られた。

妻が家出をするという緊急事態に至っても、自分の気持ちに素直になれない夫・幸之助を演じた西村は「妻にひどいことを言ったので、そこから先に救いの道があるのかどうか、とてもつらかった。

結局、救ってくれるのは家族だったんだけれど、その撮影が終わるまでは心がソワソワ、必要以上に疲れている自分がいましたね」と撮影を振り返った。

また、そんな幸之助の父で、家事に挑戦するも悪戦苦闘する周造を演じた橋爪は「僕自身、家事はあまりやりませんね。よく出来た家内なので。ということにしておきましょう(笑)」とコメントし、会場の笑いを誘った。