沢村一樹が「絶対零度」最新作で“月9”初主演！上戸彩もキーパーソンとして登場

沢村一樹のコメント

――月9ドラマ初主演ですが、感想や意気込みを教えてください。

新しい月9、新しい「絶対零度」に挑戦するチームに参加させていただけること、うれしく思います。刑事ドラマ作りは何よりもチームワーク。スタッフ、キャストが力を合わせて、楽しく、時には意見をぶつけ合えるような現場作りができたらなと思います。

――「絶対零度」新シリーズの主演を務めることになりました。

脚本を読ませていただいて、「絶対零度」は成長し続ける作品なのだと実感しました。これまでのバトンをしっかり受け継ぎながら、“ミハン”を新たな舞台に、今しか作れない、そして今回のキャストならではの“変化”を皆さんに楽しんでいただきたいです。

――ご自身が演じるエリート刑事・井沢範人の役柄についての印象は？

井沢範人は人の不幸に直面しなければならない刑事という職業を通して、自分自身も深く傷付き、一度は自分の心を殺してしまった男です。いまはお調子者でのらりくらりとしながらも、リーダーシップを発揮し、癖の強い部下たちをまとめています。

――今作の見どころをお聞かせください。

桜木泉が“ミハン”とどのような形で絡み合うのか。冒頭で井沢が見せる凶行と班長としてのギャップの裏にはなにがあるのか。未然犯罪の捜査という、まだ起こっていない犯罪の捜査をすることの葛藤。癖の強い登場人物たちの背景に一体何があったのか。

物語は多くの謎をはらんだまま進行していきますので、ストーリーの展開が気になります。そして「コレ、本当にできるのか？」というアクションシーンや、これぞ刑事ドラマと言わしめるチームワークなど、見どころが満載です！

上戸彩のコメント

――前作に続き出演が決まりました。

前作から7年たった桜木泉がどう成長してきたか、その空白の時間をお届けできたらと思います。桜木泉を生かし続けてくださる皆さまに感謝しています。

――今回は沢村さんとの共演になりますね。

沢村さんとの11年振りのセッションです。そして普段の面白い沢村さんが、ミステリアスな井沢範人をどう演じられて、そこに桜木泉がどう絡んでいくのか、私自身、楽しみにしています！

企画・稲葉直人氏(フジテレビ第一制作室)のコメント

昨今の日本では国家組織が国民の個人情報を管理するようになってきています。もし、このビッグデータを犯罪捜査に活用できたら、未然に凶悪な犯罪を阻止できるかもしれないと考えた時、このドラマを作りたいという思いが湧きあがりました。

このような捜査は近い将来、いや、もしかしたら、このドラマのように、もうすでに始まっているかもしれません。そんな世界を舞台に、エンターテインメント性にあふれたドラマをお届けできればと思います。

沢村さんには、どこかつかめない人たらしの顔と、犯罪者を激しく憎むダークサイドな顔という、二つの顔を持つ男を演じていただきます。沢村さんを想定して作り上げたキャラクターなので、どう演じていただけるのかワクワクしてきます。

そして、上戸さんにも物語全体の鍵を握る存在として出演していただきます。上戸さんはさらにすてきな大人の女性になられていて、成長した桜木泉をどう演じていただけるのか、こちらも今から楽しみでなりません。