小松菜奈、大泉洋、清野菜名、磯村勇斗らが、都内で開かれた映画「恋は雨上がりのように」公開初日舞台あいさつに登場した。
本作は、眉月じゅん原作の同名漫画を実写映画化。女子高生・あきら(小松)と、バイト先の店長・近藤(大泉)の恋愛と成長を、「世界から猫が消えたなら」(2016年)、「帝一の國」(2017年)の永井聡監督が丁寧に描く。
イベントでは主人公・あきらを演じた小松が「私たちが一生懸命作った作品なので、一人ひとりの心に届くといいなと思います」とあいさつ。
また、紹介されただけで観客からの大歓声を受けた大泉は「本当に君たちは『洋ちゃん、洋ちゃん』と…ありがとうございます」と会場の笑いを誘いつつ、「(作品内で登場人物から「臭い」と連呼されるので)この映画のせいで 私が臭いといううわさが立たないことだけを願うばかりです(笑)」とコメントした。
続くトークセッションでは、作中のキーワードでもある“片思い”に関するエピソードトークに。
小松が「中学生の頃、数学の先生が好きで」と語りだすと、「あら!あなた(作品を)地で行ってるじゃないの」と大泉は興味津々。
小松は続けて「恋愛感情とかではないんですが、少しSっ気のある先生だったんですね。Sの中にも優しさがあって、中学生の私にはそれがすごく刺激的で…たぶん刺激を求めていたんでしょうね(笑)」と青春時代を明かすと、大泉は「大丈夫ですか、この話(笑)」と驚きの声を上げる。最後は「でも、何もなかったですよ」と小松が付け加えると、大泉は「分かってるよ!」と即座にツッコみ、会場は笑いに包まれた。
終盤は大泉が出演者を代表し、現場の座長を務めた小松に対してサプライズメッセージを送る場面も。
「この1、2カ月間は映画のキャンペーンで、慣れないバラエティーにもたくさん出演して大変だったんじゃないのかなと。主演で(現場を)引っ張っていくことは大変だと思いますが、すごく頑張られていて。でもこうして無事に初日を迎えられたのは、あなたの頑張りのおかげです」と温かなコメントと花束を送り、小松も「ありがとうございます。こんな(サプライズ)聞いてないです…」と目に涙を浮かばせた。
なお、映像配信サービス「GYAO!」では同作のアナザーストーリーのオリジナルドラマを独占配信している。
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