木曜は、綾野剛のテレビ朝日系連ドラ初主演作「ハゲタカ」(7月スタート、毎週木曜夜9:00-9:54)がお目見え。累計部数230万を誇る大ヒット小説を映像化した本作、さまざまな役を演じてきた綾野ならではのダークヒーローという新たな一面にも注目。
綾野が演じるのは、「ハゲタカ」と激しいバッシングを受けながらも権力に立ち向かっていく外資系投資ファンド代表の鷲津政彦。腐った組織のトップをたたきのめし、痛快に日本企業をよみがえらせていく伝説の企業買収者・鷲津が平成と共に生きた20年が、スピード感を持ってダイナミックに描かれていく。原作の真山がドラマのために原案を書き下ろし、ドラマだけのオリジナルエピソードも登場する。
主演の綾野は「この作品が皆様にとって、明日への活力、生きる希望へと繋がるよう、和泉聖治監督、スタッフ、キャストと共に挑戦し続け、『現状維持は後退である』を信念に、最後まで攻めの姿勢で戦い抜きます」と語り、気合い十分。エキストラ100人の雑踏の中でクランクインを迎え、「喜びと不安が入り交じったカオスな状態。とんでもない壁に挑まないといけないので、一丸となって『ハゲタカ』という世界を作り上げたい」(綾野)と気を引き締めた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)