――二人でバージンロードを腕を組みながら歩いていましたが…。
田中：バージンロードを歩いていく2人のツーショットをモニターで見ていたら、ロールプレイングゲームみたいだなって。二人とも白い服に身を包んで、ゆっくり歩いていて、思わず『かっこいい！』って思っちゃいました。
吉田：きょう僕は役割としては花嫁側で、花婿は何回かやったことあったんだけど、『花嫁はこういう感じなのか…！』と、一瞬花嫁の気持ちが体感できました。すごく幸せな気持ちでしたよ。
――単発ドラマ、連続ドラマと共演されて、あらためてお互いの印象は？
吉田：単発で共演したときは、すごい達者な俳優だなと、感受性も豊かで、天才に近い人だなって。そのとき感じたことが、今回確信に変わりましたね。今日撮ったシーンでも、ポロポロ涙を流して泣いていて。本番でだけ泣くために、1度きりの勝負を今日ちゃんとやったなっていう感じがすごくします。
田中：撮影期間が単発のときよりも増えたので、4日間では知りえない鋼太郎さんの奥深さを常に感じています。鋼太郎さんはすごくお忙しいのに、そんな顔ひとつせず、現場がより楽しくなるし、締まります。お芝居をしていても全幅の信頼を置いていますし、さっきのシーンも泣けるって言ってくれましたけど、僕は鋼太郎さんに泣かされているだけ。とにかくめちゃくちゃ楽しいです！このドラマは反響が大きくて、インスタグラムやっていないから、何がすごいのかも実感できていなかったんですけど、この前鋼太郎さんに「圭、お前これからCMたくさん来るぞ！」って言われて、ずっと待ってるんですけど、全然来ないです(笑)。
吉田：これから、これから(笑)。
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