山田杏奈、「幸色のワンルーム」実写化でドラマ初主演! 上杉柊平共演で“被害者”と“誘拐犯”のいびつな共同生活描く

2018/05/29 05:00 配信

ドラマ

「幸色のワンルーム」幸役の山田杏奈、お兄さん役の上杉柊平(写真右から)(C)はくり/SQUARE ENIX・ABC TV

朝日放送テレビが立ち上げた新たな連続ドラマ枠「ドラマL」の第2弾「幸色のワンルーム」が、7月7日(土)よりテレビ朝日(関東)、7月8日(日)よりABCテレビ(関西)でスタートすることが決定。ドラマ初主演となる山田杏奈上杉柊平らが出演することが分かった。

本作は、WEBの累計閲覧数が2億8000万を突破した、「ガンガンpixiv」で連載中のはくり氏による人気コミックを実写化。誘拐犯の「お兄さん」と「幸」と名付けられた被害者である少女のいびつな関係を描く。キャラクターのビジュアルは、原作コミックの世界観を忠実に再現し、コミックには描かれていないオリジナルストーリーも登場する。

両親から虐待を受け、同級生からはいじめられ、行き場を失った14歳の少女「幸」役には、公開中の映画『ミスミソウ』で主演し、ドラマやCMなど幅広く活躍する若手女優・山田杏奈を起用。山田は、「ドラマでの主演が初めてということもあって『私で良いのかな…』とも思ったんですけど、とてもうれしかったです。『普通とは違う』2人が築いていく人間関係を描いた物語で、新しいなと思いました」と明かす。

一方、「お兄さん」役には、『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)や『ハケンのキャバ嬢・彩華』(ABCテレビ)などドラマ・映画で活躍する上杉柊平が、今まで一度も染めたことがなかったという黒髪を染め上げ、原作キャラの完全再現に挑む。上杉は、「原作を読んで、幸とお兄さんがメインの2人で、その1人が自分だということ、僕がそういうふうに関わらせていただけること、誰かと一対一で演じられること、たくさん芝居をさせてもらえること…そういうことを考えてすごくワクワクしました」とコメントを寄せた。

この他、幸の人生を狂わせ、2人の生活に大きな影響を与える“クセの強い”登場人物には、木下ほうか雛形あきこ戸塚純貴わたなべ麻衣など個性豊かな役者が勢ぞろい。さらに、アイドルグループ「=LOVE」より齊藤なぎさ佐々木舞香の2人がドラマ初出演を果たす。