香取慎吾初の個展「NAKAMA des ARTS」がフランス・パリのルーブル美術館で開催されることが決まった。日仏友好160年を記念して今年7月から2019年2月にかけて行われる日本文化・芸術の祭典「ジャポニスム2018:響きあう魂」の“公式企画”として開催される。
「ジャポニスム2018:響きあう魂」では、縄文文化から伊藤若冲、琳派、歌舞伎をはじめ、現代演劇や初音ミクなど最新のメディア・アート、アニメ、マンガまで日本文化の多様性に富んだ魅力が紹介されるが、香取の展覧会もその一つとして実施される。
香取自身にとっては“アーティスト”そして“画家”として人生初の個展であると同時に、香取の作品展示が日仏の文化交流において新たな歴史の1ページを刻むことになる。また、「ジャポニスム2018」全体の広報大使に任命されることも決定。今後は、日本・フランスの両国で様々な広報活動を展開していく予定だ。
今回、香取の展覧会が「公式企画」とされ、さらには広報大使に任命されたことについて「ジャポニスム2018」の事務局を務める国際交流基金の安藤裕康理事長は「香取慎吾さんは歌手、俳優といった活動にとどまらず、アーティストとして壁画、オブジェ、絵画、さらには自身のSNSなど幅広いメディアを通じ常に表現活動を続け、その姿はあらゆる世代から大きな反響を受けています。その活動ぶり、発信力の強さは日本文化・芸術の祭典である『ジャポニスム2018』の広報大使にまさにふさわしいものであり、また、多様な日本文化の魅力を紹介する『ジャポニスム2018』の公式企画として香取さんの展覧会を実施することとなりました。香取さんのなにものにもとらわれない自由な作風、突破力を伴う作品をフランスの皆様にお楽しみいただくとともに、香取さんの広報大使としてのご活躍を期待しています」と語った。
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