そして、ことし7月をもって活動を“完結”させることを発表しているチャットモンチー。メンバーの橋本絵莉子と福岡晃子がMステに出演するのは今回が最後となる。
“完結”について橋本は「私から、あっこちゃんに『チャットモンチーという名前を終わらせよう』と言いました。『チャットモンチーとして全てやりきったな』と思えたからです」とコメント。
「チャットモンチーが前に進むためには、名前を一旦終わらせるということが最善だと思いました」と言う福岡も、最後のMステ出演について「初めて出演させていただいた時、地元の友達からたくさんのメールをもらいました。最後まで喜んでもらえるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。
そんなチャットモンチーが披露するのは、代表曲「シャングリラ」と、テレビ初披露の新曲「たったさっきから3000年までの話」のスペシャルメドレー。「シャングリラ」は2006年に発表された、言わずと知れたチャットモンチーを代表するヒット曲の一つだ。
橋本にとって「“シャングリラ様”って感じの存在」だそうで、「シャングリラ様は、たくさんの人に聴いてもらえて『幸せだ!』と叫んでいることでしょう」と曲への熱い思いを表現。
また、ラストアルバムからの新曲「たったさっきから3000年までの話」は、福岡いわく「今のチャットのモードを表している」楽曲だとか。さらに、「今まで使っていた生楽器をほとんど使用することなく作り上げました」(福岡)、「ちょっと前も、自分が生きていないであろう3000年代も地球がある限り時間は動いていく。宇宙を旅しているような打ち込みの音がポイントです」(橋本)と曲の魅力を熱く語った。
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