会話の端々から仲の良さがうかがえる4人。最終回直前の今の心境は?
林「最後までどっぷり作品に浸っていたい気分です。撮影も残すところあと少しなので、最初から自分の中で掲げていた、春田さんのことを誰よりも好きでいるってことをやり遂げたいです。打ち上げも含めて、再起不能なくらい燃え尽きたい(笑)」
眞島「打ち上げまでが仕事だから(笑)」
吉田「いや、仕事はクランクアップで終わり。打ち上げは飲もう!」
眞島「僕は正直、すごい楽しい現場だったから終わるのが寂しいです。武川が終わるっていうのは、少しほっとするところもあるんですけどね。結構振り切ったことばかりやらせていただいたので。あ~、でも、やっぱり寂しいかな。もっとあっても良かったかも」
吉田「僕も、近ごろ“ヒロイン”というのに全く違和感がなくなってきたところです(笑)。まさか自分がヒロインをやることがあるなんて考えてもいなかったから、最初はなかなかなじめなかったんだけど、今ではすっかりヒロイン(笑)。でも、どこかで踏ん切りをつけないとね。そう思う一方、このままずっと、ずーっと、永久にはるたんを追い続けていたい気持ちもある。複雑な心境です(笑)」
田中「僕は、めちゃくちゃ楽しかったな~の一言です。春田も楽しかったし、現場も楽しかったし。本当、みんなでお芝居をやってる瞬間、瞬間に生まれてくるものを、スタッフさん含めて全員で作ってる感じがすごく心地よくて。それは、18年俳優やってますけど、初めての感覚でした。その自分の感覚を、これからの俳優人生のスタンダードにできたらなって。そう思ってたら、最終回、どうすんだ、これ?っていう話が上がってきて(笑)」
吉田「台本を読んだときは、ちょっとお祭り過ぎるかなって気もしたけど。監督やスタッフさんを信頼してるので、すてきな最終回になると思います」
田中「みんなでお芝居すると、台本のイメージとは全然違うものが生まれるんです。すごい最終回になるだろうなっていう楽しみしかないし、7話まで見てもらえたら、8話がないのが分かるはず(笑)」
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