二宮和也主演で海堂尊の小説をドラマ化した日曜劇場「ブラックペアン」(TBS系)が放送中だ。傲慢な天才外科医・渡海(二宮)の胸の内や、渡海と佐伯(内野聖陽)教授の関係とは…?などミステリー要素もたっぷりで、ドキドキするような緊迫感がドラマを盛り上げている。そこでWEBサイト「ザテレビジョン」では、ドラマの撮影現場に潜入!
“研修医のかわいい子”として話題の岡崎紗絵は「ドラマは緊迫感あふれる内容ですが、撮影現場はすごく和やかな雰囲気です」とニッコリ。UNOやドラフト会議(!)がチームの絆を深めているという、「ブラックペアン」現場秘話を教えてもらった。
――「ブラックペアン」では研修医の塔子を演じている岡崎さんですが、特に仲良くなった共演者の方はいらっしゃいますか?
研修医のメンバーはみんなとても仲が良いです! 先日はみんなでカードゲームのUNOをしたんです。関川先生役の今野浩喜さんがUNOを持って来てくださって、先生役の方々も含めて9人くらいで戦いました(笑)。「UNOをやるの、何年ぶり!?」なんて言いながら、ものすごく盛り上がりましたね。最終的には私がビリになってしまいました…。
――UNOは久しぶりにやると盛り上がりますね。撮影の合間、他にどんなことをして過ごしていますか。
野球のドラフト会議もしました(笑)。空想のドラフトで、自分のドリームチームを作るんです。男性キャストの方々は皆さん、野球にとても詳しいんですよ。ボードに誰をどのポジションにするかを書いていって、希望の選手がかぶってしまったらジャンケン。どの世代の選手を選んでいいので、私は大谷翔平選手や松井秀喜さんをチームに入れて、監督は王貞治さん(笑)。今野さんも王さんを希望していたんですが、私がジャンケンで勝ち取りました(笑)。
――それは楽しそうです。
そうなんです。星野仙一さん、江川卓さんを選んでいる方もいました。私はあまり野球に詳しくないので、選手を担当ポジションとは違うところで選んでしまうこともあって。「なぜそこに!」という声が上がったりなど、みなさんものすごく本気で取り組んでいて、とても楽しかったです。「ブラックペアン」チームは、撮影も遊びもすべて本気です!
――女優さんとしての活動も増えていますが、集中的にセリフを覚える秘策はありますか?
お風呂でセリフを覚えることが多いです。お風呂ってすごくいいんですよ。大きな声も出せるし、それが反響すると気持ちよくて。耳からもセリフが覚えられる気がします。台本をお風呂に持ち込むときは、すごく長風呂になってしまいますね。汗をかいて半身浴にもなるので、一石二鳥だなと思っています。
――後半に差し掛かった「ブラックペアン」。ますます今後の展開が気になります。
毎回出てくるレントゲン写真は誰のものなのか、渡海先生の父親と佐伯教授の関係性とはどんなものなのか、気になることばかりですよね。少しずつにいろいろなことが明らかになってきますので、ぜひ楽しみにしていただけるとうれしいです!
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