続々と明らかになってきた夏ドラマ。見た目のカッコよさだけじゃない! 冷酷、高慢、毒舌…など個性豊かな新ドラマの“働く男性キャラ”に注目する。
真山仁の人気同名小説を綾野剛主演でドラマ化する「ハゲタカ」(7月スタート、毎週木曜夜9:00-9:54 テレビ朝日系)。企業買収のスペシャリスト・鷲津政彦(綾野剛)が腐った組織のトップをたたきのめし、痛快に日本企業をよみがえらせていく。
綾野が演じる伝説の企業買収者・鷲津は、外資系投資ファンド代表取締役。留学中にアメリカの有力買収ファンド創始者の目に留まり、“ハゲタカビジネス”の世界へ飛び込んだ切れ者だ。企業を食い荒らす“ハゲタカ”と非難されることもある鷲津だが、冷酷な判断力と大胆で圧倒的な行動力で次々と大型買収劇を展開し、利益を上げていく。
山田孝之と菅田将暉が主演を務め、原案とパイロット脚本を手掛ける本多孝好がタッグを組む注目ドラマが「dele」(7月スタート、毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)。プログラマー・坂上圭司(山田)と何でも屋・真柴祐太郎(菅田)は、依頼を受けてスマホやパソコンに残された“デジタル遺品”を内密に抹消していく。
菅田演じる祐太郎は、無邪気・無貯金な何でも屋。ひょんなことから圭司の仕事を手伝うことになり、圭司に代わって足を使う業務を中心に行う。常に金に困っているが、素直で無邪気、人懐っこく誰からも好かれる。しかし、自分のことを聞かれるのは苦手。実はその見た目からは想像のつかない過去を隠し持つ。
山田演じる圭司は、高慢な知りたがりのフリープログラマー。頑固でプライドが高く、テリトリー意識が強い男。旺盛な知識欲を持っている。原因不明の難病で下半身がまひし、車いすでの生活に。父の死をきっかけに会社を設立した行動力の持ち主でもある。モノトーン系のシャツスタイルを好む。
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