続々明らかになってきた夏ドラマにも、 “ハイスペック女子”や“バリ堅キャリアウーマン”などなど、ドラマチックな人生を歩みそうな女性キャラクターが多数登場! 夏ドラマを熱くする個性派女性キャラに注目する。
日本テレビ系では、石原さとみ主演、野島伸司脚本の純愛エンターテインメント「高嶺の花」(7月スタート、毎週水曜夜10:00-11:00)を放送。容姿端麗で圧倒的な才能を持つ華道家・月島もも(石原)は、結婚目前に婚約者の二股交際が発覚し、破談に。自信を喪失したももは、平凡な自転車店店主の風間直人(峯田和伸)と偶然出会う。
そんな本作の主人公・ももは“全てを持ち合わせる”女。華道の一大流派の名門「月島流」本家の長女で29歳。麗しい容姿は、マスコミからも注目を浴びている。特に、和装の華やかさはファッション誌の巻頭を飾る事もある。華やかで、全てを持ち合わせる人物像だ。強い女性に見えるが、実は孤独で繊細。結婚が破談になり、男性不信に陥ってしまう。
こうの史代の同名漫画をドラマ化した「この世界の片隅に」(7月スタート、毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)は、太平洋戦争のさなか、広島県の江波から呉に嫁いだすず(松本穂香)が、嫁ぎ先の北條家で夫・周作(松坂桃李)らと暮らすかけがえのない日常を描くストーリー。周作の姉を尾野真千子、両親を田口トモロヲ、伊藤蘭が演じる。
主人公のすずは、“いつも前向きのんびり妻”。のんびりしているが人を思いやる心にあふれ、戦時中という暗い時代でも、明るく前向きに生きていこうとしている。一生懸命な性格で、何事も全力で行うが、おっとりした性格からか、なぜかプチハプニングを引き起こしてしまう一面も。くるくる変わる表情もキュート!
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