「家政夫のミタゾノ」椿鬼奴が松岡昌宏とお酒を飲むには先輩・博多大吉の承認が必要!?

2018/06/08 07:00 配信

ドラマ インタビュー

「家政夫のミタゾノ」で平野らむを演じている椿鬼奴(C)テレビ朝日

恋多き女という設定はうれしい


――椿さん演じる平野らむはどんな人物ですか?

とにかく、ゴシップ好き。まこっちゃん(麻琴)だけがいい子で、「そんなことしちゃだめじゃないですか!」という常識人なんですよね。らむは、「何なら見せて!」というような、勝手に三田園さんが持ってきたものも、ゴシップの対象だから喜んで一緒に見ちゃいます。三田園さんのことも、最初は得体の知れない人…というところから入るんですけど、らむはすごく三田園さん寄りなんじゃないですかね? 人の不幸も楽しんでしまうというような。

――実際演じられて、いかがですか?

あんまり役作りしなくても平気そうだなって思いました(笑)。等身大ですし、衣装も髪型もそうですけど、そんなに気負わずに演じられています。恋多き女という設定はうれしいです。実際はそうでもないんですが、そういうふうに見られることは多いので、他のドラマでもそういう役が多いんです。とにかくやさぐれ感が私にはとてもあるので、そういう役はすごくうれしいですし、得意です。

――ご自身と似ている部分はありますか?

怠けたいという感じが(笑)。新人の子に仕事を押し付けたりとか…。ハッキリとは押し付けないんですけど、ちょっと私無理ですっていう雰囲気を出してみたり、極力働きたくないと思っている気持ちは一緒かもしれないです。

でも、らむは紹介所に行くのは好きだと思うんですよ。ゴシップ話をしたり、紹介所のみんなとは仲いいので。行くけれど、そこから派遣先にはあんまり行きたくないっていう感じじゃないかなと。

そこでずっとだべってたいので、まこっちゃんに行かせるというような(笑)。放送されているシーンですが、とうとう缶チューハイ飲んでましたしね(笑)。「なんで紹介所で!?」って思っていましたけど、らむは飲むつもりで買ってきてるわけですから、仕事場に。そこは気が合うなと思います、自分と(笑)。