新井浩文がシュールな風貌の棋士役に! うっとうしいしぐさ連発!?

2018/06/11 19:17 配信

映画

清又勝役で出演する新井浩文(C)2018『泣き虫しょったんの奇跡』製作委員会 (C)瀬川晶司/講談社

松田龍平主演で、棋界に奇跡をもたらした異色の棋士・瀬川晶司五段の自伝的作品を映画化する「泣き虫しょったんの奇跡」(今秋公開予定)。

このたび、個性あふれる人物たちの中でも、ひときわ“強烈なインパクト”を放つ、新井浩文演じる清又勝のキャラクター写真が公開された。

本作は、26歳にして人生の目標を失いサラリーマンとなった“しょったん”こと瀬川晶司(松田)が、周囲の人々に支えられながら、再びプロ棋士になるまでの奇跡を描いた物語。

その中で新井が演じるのは、晶司らと共にプロ棋士を目指す清又勝というキャラクターだ。

今回公開された写真では、七三分けに大きなの眼鏡といういかにも昭和らしい風貌で、どこかシュールな雰囲気を醸し出している。

そんな新井は、撮影時に監督から「扇子をペシペシやって」とリクエストを受けると、晶司との対局シーンで、盤上を必死の形相でジッと見詰め、クネクネさせる体に扇子をリズミカルに打ちつけたり、時には晶司の背後に回って盤上をのぞき込むなど、“うっとうしい”しぐさを連発し、個性的過ぎるキャラクターを見事に演じきった。